Interactive SQL でクエリを実行した後、結果セットのソートや編集をしてデータベースを修正できます。また、結果セットからローを選択し、他のアプリケーションで使用できるようにコピーすることもできます。結果セットのフィールドデリミター、引用文字、エスケープ文字は、それぞれ isql_field_separator、isql_quote、isql_escape_character オプションによって制御されます。これらのオプションは、Interactive SQL の [オプション] ウィンドウを使用するか、または SET OPTION 文を実行して表示および変更できます。
Interactive SQL は、ローの編集、挿入、削除をサポートしています。結果セットの編集には、UPDATE、INSERT、DELETE の各文を実行した場合と同様の効果があります。結果セットを編集すると、対応する INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文が Interactive SQL のコマンド履歴に追加されます。
結果セット内のローまたは値を編集するには、値を修正するテーブルまたはカラムに対する適切なパーミッションが必要です。たとえば、ローを削除する場合は、そのローが属しているテーブルに対する DELETE パーミッションが必要です。
次の場合には、結果セットを編集できません。
プライマリキーを持つテーブルからカラムを選択したが、一部のプライマリキーカラムを選択していない
JOIN の結果セットを編集しようとした (たとえば、結果セットに複数のテーブルのデータがある場合)
編集が無効になっているテーブルを編集しようとした
次の場合には、結果セットの編集に失敗することがあります。
パーミッションのないローやカラムを編集しようとした
無効な値を入力した (たとえば、数値カラムに文字列を入力したり、NULL を使用できないカラムに NULL を入力した場合)
編集に失敗すると、エラーを説明する Interactive SQL エラーメッセージが表示されます。データベーステーブルの値は変更されません。
Interactive SQL の結果セットからテーブル値を編集する
Interactive SQL の結果セットからデータベースにローを挿入する
Interactive SQL を使用してデータベースからローを削除する
Interactive SQL の結果セットからカラム、ロー、セルをコピーする
Interactive SQL の結果セットのカラムをソートする
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |