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強力に暗号化されたデータベースを起動するときに、暗号化キーをユーザーに要求します。
{ dbeng12 | dbsrv12 } -ep ...
すべてのオペレーティングシステムとデータベースサーバー
-ep オプションを指定すると、データベースサーバーは、コマンドラインから起動されるときに暗号化キーの入力が必要なデータベースについて、ユーザーが暗号化キーを入力するためのウィンドウを表示します。このサーバーオプションでは、クリアテキストで暗号化キーを見ることができないようにすることで、高いセキュリティが得られます。
このオプションを指定した場合、次の条件がすべて該当する場合にユーザーは暗号化キーの入力を要求されます。
-ep オプションが指定されている
サーバーが Windows パーソナルサーバーであるか、サーバーが起動したばかりである
データベースを起動するキーが必要である
データベースサーバーが Windows サービスではない、またはデスクトップとの対話オプションがオンになった Windows サービスである
サーバーがデーモンではない (UNIX)。
クライアントアプリケーションとデータベースサーバー間の通信パケットを安全化するには、-ec サーバーオプションとトランスポートレイヤーセキュリティを使用します。トランスポートレイヤーセキュリティを参照してください。
myencrypted.db データベースが起動すると、ユーザーは暗号化キーの入力を要求されます。
dbsrv12 -ep -x tcpip myencrypted.db
構文