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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » 通信プロトコル » TCP/IP プロトコル

 

ファイアウォール経由の接続

クライアントアプリケーションがファイアウォールの片側にあり、データベースサーバーがもう一方の側にある場合は、接続が制限されます。ファイアウォールソフトウェアは、ネットワークポートに従って、ネットワークパケットをフィルタリングする可能性があります。また通常は、UDP パケットはファイアウォールを通過できません。

通常、接続は、Host 接続パラメーターを使用して適切に設定されたファイアウォールを経由し、データベースサーバーのアドレスとポートを提供することで実行できます。データベースサーバーがデフォルトポート 2638 を使用している場合、ポートは必要ありません。

次の接続文字列は、ポート 2020 を使用するアドレス serverhost のコンピューター上で実行中の myserver という名前のデータベースサーバーに接続します。Host 接続パラメーターが TCP/IP アドレスとポートを指定しているので、UDP パケットは使用されません。

Server=myserver;Host=serverhost:2020
 特定のクライアントポートのみを許可するファイアウォール
 参照
 例