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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのモニタリング » SQL Anywhere モニター

 

モニターがインストールしたデータベースオブジェクトのリスト

次の表に、SQL Anywhere データベースをモニタリング対象のリソースとして追加する場合にインストールされるオブジェクトを示します。

オブジェクト名 オブジェクトタイプ 説明
sa_monitor_user データベースユーザー これは読み込み専用ユーザーで、メトリックを収集するためにデータベースに追加されます。このユーザーはモニタリングされるデータベースに追加されるので、そのデータベース外部のどこかに DBA クレデンシャルを格納する必要はありません。sa_monitor_user に対して、パスワード検証の回避を許可する必要が生じる場合があります。sa_monitor_user は、モニターだけが知っているランダムなパスワードを持ち、管理者権限は持っていません。
sa_monitor_connection_failure テーブル

このテーブルには、失敗した接続試行に関するメトリックが含まれ、sa_monitor_connection_failed_event と共に使用されます。このテーブルに含まれるメトリックは、メトリックがモニターによって取得されると削除されます。

sa_monitor_connection_failed_event イベント このイベントは、ConnectFailed システムイベントを接続試行が失敗するたびに発行し、レコードを sa_monitor_connection_failure テーブルに挿入します。
sa_monitor_count_unsubmitted_crash_reports 関数 この関数は、xp_srvmon_count_unsubmitted_crash_reports プロシージャーを呼び出し、未送信のクラッシュレポートの数を判断します。
 モニタリングオブジェクトの削除
 モニタリングオブジェクトの再インストール