Interactive SQL の主な使用目的の 1 つは、テーブルデータをブラウズすることです。Interactive SQL では、データベースサーバーに要求を送信することによって情報を検索します。一方、データベースサーバーは、情報を調べ、それを Interactive SQL に返します。
SELECT 文を実行すると、[結果] ウィンドウ枠の [結果] タブに結果セットが表示されます。デフォルトでは、ロー番号が結果セットの左に表示されます。
Interactive SQL でテーブルを表示すると、テーブルを変更しなくても、テーブルに対するスキーマロックがデータベースサーバーによって作成されます。
ただし、結果セットが表示されるときに作成されるデータベーススキーマロックを解放するように Interactive SQL を設定できます。そのように設定するには、Interactive SQL で [ツール] » [オプション] » [SQL Anywhere] をクリックし、[データベースロックの自動解放] をクリックします。
このオプションを選択すると、結果セットを返す文を実行した後、データベースにコミットされていない変更が接続にあるかどうかが Interactive SQL によって確認されます。コミットされていない変更がなかった場合は Interactive SQL によってスキーマロックが解放されます。それ以外の場合、スキーマロックは解放されません。つまり、データベースにコミットされていない変更がある場合、スキーマロックは解放されません。
[SQL 文] ウィンドウ枠にクエリを入力します。
[F5] キーを押すか、[SQL] » [実行] をクリックして、文を実行します。
[SQL 文] ウィンドウ枠にクエリを入力し、そのクエリを選択します。
[F9] キーを押すか、[SQL] » [選択の実行] をクリックして、文を実行します。
SQL 文を個別に実行するには (デバッグ時など)、[SQL] » [シングルステップ] をクリックします。[シングルステップ] を使用すると、指定された文の実行が完了してから、次に実行する文が選択されます。次の文を実行するには、もう一度 [シングルステップ] を実行します。
[SQL 文] ウィンドウ枠にクエリ (複数可) を入力します。
実行する文にカーソルを置きます。
[SQL] » [シングルステップ] をクリックするか、[Shift + F9] キーを押して、指定した文を実行します。
その SQL 文が実行されると、次の SQL 文が選択されます。
選択された SQL 文を実行するには、[Shift + F9] キーを押します。
実行する選択された文がなくなるまで、前述の手順を繰り返します。
[実行] ボタンをクリックして、[SQL 文] ウィンドウ枠にある文を実行することもできます。このボタンを押したときにすべての SQL 文を実行するか、選択した文のみを実行するかを設定できます。
[ツール] » [オプション] をクリックします。
[ツールバー] をクリックします。
すべての SQL 文を実行する場合は、[実行] をクリックします。これがデフォルト設定です。
選択した SQL 文のみを実行する場合は、[選択の実行] をクリックします。
Interactive SQL でのコメントの挿入
Interactive SQL での SQL 文のインデント
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