-kr dbeng12/dbsrv12 サーバーオプション (旧式)

Kerberos サーバープリンシパルの領域を指定し、データベースサーバーへの Kerberos 認証接続を有効にします。

注意

-kr オプションを使用する方法は廃止されます。-kp オプションを使用して Kerberos サーバープリンシパルを指定することをおすすめします。-kp を指定するときに、サーバープリンシパルは、データベースサーバーを実行しているコンピューターの Kerberos keytab ファイルに抽出されている必要があります。-kp dbeng12/dbsrv12 サーバーオプションを参照してください。

構文

{ dbeng12 | dbsrv12 } -kr server-realm ...

適用対象

備考

このオプションでは、Kerberos サーバープリンシパルの領域を指定します。通常は、データベースサーバーが Kerberos 認証に使用するプリンシパルは server-name@default-realm です。default-realm は Kerberos クライアントに設定されたデフォルト領域です。このオプションは、サーバープリンシパルの領域をデフォルト領域以外に変更する場合に使用します。このオプションを指定すると、サーバープリンシパルは server-name@server-realm となります。

このオプションを指定すると、データベースサーバーに対する Kerberos 認証が有効になります。

-kp オプションが指定されている場合は、-kr オプションは指定できません。

参照

例

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