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通常、この DLL または共有ライブラリのロケーションは、ユーザーには見えません。
ODBC では、インターフェイスライブラリは ODBC ドライバーとも呼ばれます。ODBC クライアントアプリケーションが ODBC ドライバーマネージャーを呼び出し、ドライバーマネージャーが SQL Anywhere ドライバーを検出します。
ODBC ドライバーマネージャーは、ドライバーを探すために指定されたデータソースを調べます。ODBC データソースアドミニストレーターまたは dbdsn ユーティリティを使用してデータソースを作成すると、SQL Anywhere は ODBC ドライバーに現在のロケーションを入力します。データソース情報は、Windows の場合はレジストリに格納され、UNIX の場合はシステム情報ファイル (デフォルトのファイル名は .odbc.ini) に格納されます。
Embedded SQL アプリケーションは、通常は SQL Anywhere に組み込まれた SQL インポートライブラリに対してリンクされます。インターフェイスライブラリは、アプリケーションの起動時に名前でロードされます。SQL Anywhere の Embedded SQL インターフェイスライブラリの名前は次のとおりです。
Windows dblib12.dll
UNIX libdblib12 (オペレーティングシステム固有の拡張子が付きます)
SQL Anywhere の OLE DB プロバイダー DLL (dboledb12.dll) の検索には、レジストリのエントリに基づいた、プロバイダー名 (SAOLEDB) が使用されます。エントリは、SAOLEDB のインストール時、または再登録時に作成されます。
ADO.NET プログラムは SQL Anywhere ADO.NET プロバイダー (iAnywhere.Data.SQLAnywhere.dll) への参照を追加します。.NET データプロバイダー DLL は、インストール時に .NET グローバルアセンブリキャッシュ (GAC) に追加されます。
アプリケーションの実行時は、Java パッケージ sajdbc4.jar (JDBC 4.0) がクラスパスに含まれていることが必要です。システムでネイティブ DLL または共有オブジェクトを検出できる必要があります。
Windows Windows では、現在のディレクトリ、システムパス、Windows ディレクトリ、Windows\system32 ディレクトリが検索されます。
UNIX UNIX では、システムパスとユーザーライブラリパスが検索されます。
クライアントアプリケーションでインターフェイスライブラリが検出されたらインターフェイスライブラリに接続文字列が送信されます。この文字列は、接続パラメーターのリストをアセンブルし、サーバー接続を確立するためにインターフェイスライブラリで使用されます。