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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » セキュリティ » トランスポートレイヤーセキュリティ

 

トランスポートレイヤーセキュリティの設定

次の手順には、トランスポートレイヤーセキュリティの設定に必要なタスクの概要が記載されています。

  1. デジタル証明書を取得します。

    ID ファイルと証明書ファイルが必要です。サーバー ID ファイルにはサーバーのプライベートキーが含まれているので、データベースサーバーまたは Mobile Link サーバーにセキュリティ保護された状態で格納する必要があります。サーバー証明書ファイルはクライアントに配布します。

    証明書は認証局から購入することができます。SQL Anywhere には、証明書を作成する機能もあり、特に開発やテストのときに便利です。デジタル証明書を参照してください。

  2. SQL Anywhere クライアント/サーバーアプリケーション用のトランスポートレイヤーセキュリティを設定する場合は、次の手順に従います。

  3. SQL Anywhere Web サービス用のトランスポートレイヤーセキュリティを設定する場合は、次の手順に従います。

    • トランスポートレイヤーセキュリティを指定して SQL Anywhere データベースサーバーを起動する   -xs データベースサーバーオプションを使用して、セキュリティのタイプ、サーバー ID ファイル名、サーバーのプライベートキーを保護するパスワードを指定します。

    • ブラウザーまたは他の Web クライアントが証明書を信頼するように設定する   SQL Anywhere Web サービスの暗号化を参照してください。

  4. Mobile Link 同期用のトランスポートレイヤーセキュリティを設定する場合は、次の手順に従います。

    • トランスポートレイヤーセキュリティを指定して Mobile Link サーバーを起動する   mlsrv12 -x オプションを使用して、セキュリティストリーム、サーバー ID ファイル名、サーバーのプライベートキーを保護するパスワードを指定します。

      トランスポートレイヤーセキュリティを使用する Mobile Link サーバーの起動を参照してください。

    • トランスポートレイヤーセキュリティを使用するように Mobile Link クライアントを設定する   Mobile Link 同期クライアントユーティリティ (dbmlsync) または Ultra Light アプリケーションを使用して、適切なセキュリティまたはネットワークプロトコルオプションを指定します。セキュリティストリームと信頼できるサーバー証明書ファイル名を指定します。

      トランスポートレイヤーセキュリティを使用する MobiLink クライアントの設定を参照してください。