Mobile Link トランスポートレイヤーセキュリティは、Mobile Link HTTPS プロトコルの本来の機能です。HTTPS および Ultra Light クライアントを使用する場合は、信頼できる証明書と、ネットワークプロトコルオプションとして、証明書フィールドを直接指定できます。
Ultra Light インターフェイスで HTTPS プロトコルを指定する方法については、Ultra Light 同期ストリームのネットワークプロトコルのオプションを参照してください。
tls_type 同期パラメーターの詳細については、tls_typeを参照してください。
信頼できるルート証明書を指定する方法は 2 つあります。
Ultra Light データベースの作成時 Ultra Light データベース初期化ユーティリティ (ulinit)を参照してください。
trusted_certificate プロトコルオプションの使用 詳細については、手順 3 を参照してください。
TCP/IP または HTTPS プロトコルを同期用に指定します。セキュア TCP/IP のキーワードは tls です。
次の例は C/C++ Ultra Light で記述されています。tls を指定するには、https を tls に変更します。
auto ul_sync_info synch_info; conn.InitSynchInfo( &synch_info ); synch_info.user_name = UL_TEXT( "50" ); synch_info.version = UL_TEXT( "ul_default" ); ... synch_info.stream = "https"; ... |
TCP/IP または HTTPS プロトコルオプションを指定します。
次の例は C/C++ Ultra Light で記述されています。tls を指定するには、https を tls に変更します。
auto ul_sync_info synch_info; ... synch_info.stream = "https"; synch_info.stream_parms = TEXT( "port=9999; certificate_company=Sybase, Inc.; certificate_unit=IAS; certificate_name=MobiLink"); |
certificate_company、certificate_unit、certificate_name の各プロトコルオプションは、証明書のフィールドを確認するために使用されています。証明書フィールドの確認を参照してください。
trusted_certificate HTTPS プロトコルオプションを指定することもできます。このオプションを指定すると、Ultra Light データベースに埋め込まれている、信用された証明書情報 (手順 1) が上書きされます。
auto ul_sync_info synch_info; ... synch_info.stream = "https"; synch_info.stream_parms = TEXT( "port=9999; trusted_certificate=\rsaroot.crt; certificate_company=Sybase, Inc.; certificate_unit=IAS; certificate_name=MobiLink"); |
HTTPS オプションの詳細については、Ultra Light 同期ストリームのネットワークプロトコルのオプションを参照してください。
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