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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベース設定 » ユーザー ID、権限、パーミッション » 権限

 

DBA 権限

データベースを作成するときには、1 つの使用可能なユーザー ID も作成されます。デフォルトでは、最初のユーザー ID は DBA であり、パスワードは sql となります (パスワードでは大文字と小文字が区別されます)。

ユーザー ID DBA には、データベース内で自動的に DBA 権限が設定されます。DBA 権限を持つユーザーは、データベースに関係するすべての作業を実行できます。DBA 権限を持つユーザーは、データベースオブジェクトの作成とこれらのオブジェクトの所有権の他のユーザー ID への割り当て、テーブル構造の変更、新規ユーザー ID の作成、ユーザーからのパーミッションの取り消し、データベースのバックアップなどを行うことができます。

DBA 権限を持つユーザーは、データベース管理者になります。データベース管理者 (または DBA) は、DBA 権限を持つすべてのユーザーを意味します。

DBA 権限を他のユーザー ID に付与または譲渡することができます。DBA 権限はグループメンバーシップを通して継承されません。

警告

データに対する不正アクセスを防止するために、CREATE DATABASE 文の DBA USER 句と DBA PASSWORD 句を使用するか、dbinit -dba オプションを使用して、データベースを展開する前に DBA ユーザーのパスワード (または DBA ユーザーとパスワード) を変更してください。パスワードを参照してください。

 参照

DBA 認証