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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベース設定 » ユーザー ID、権限、パーミッション » パーミッション

 

オブジェクトを所有することで取得したパーミッション

データベース内に新しくオブジェクトを作成したユーザーは、そのオブジェクトの「所有者」と呼ばれます。所有者には、そのオブジェクトに対してすべての操作を行うパーミッションが自動的に与えられます。たとえば、テーブルの所有者はそのテーブルの構造を変更したり、他のユーザーにテーブルのデータを更新するパーミッションを与えたりすることができます。

DBA 権限を持つユーザーは、次のパーミッションを持っています。

  • 他のユーザーが作成したオブジェクトを含め、データベース内のすべてのコンポーネントを変更すること。たとえば、DBA 権限を持つユーザーは、別のユーザーが作成したテーブルを削除できます。DBA 権限を持つユーザーは、各データベースオブジェクトの所有者がそのオブジェクトに関して持っているパーミッションをすべて持っています。

  • 他のユーザーのためにデータベースオブジェクトを作成すること。この場合、オブジェクトの所有者と CREATE 文を実行するユーザー ID が異なります。このマニュアルでは、データベースオブジェクトに関しては、所有者と作成者という用語を同一のものとして使用します。

 参照