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データベースのクエリ時にプリフェッチされる、最初に推奨されるローの数を指定します。
{ PrefetchRows | PROWS }=number-of-rows
特に制限なし
number-of-rows プリフェッチされるローの数は、PrefetchRows (PROWS) 接続パラメーターと PrefetchBuffer (PBUF) 接続パラメーターの両方によって制限されており、そのため、プリフェッチされたローの格納に使用できるメモリが制限されます。PrefetchBuffer (PBUF) 接続パラメーターを参照してください。
プリフェッチできるロー数の最大値は 10000 です。
10
ADO.NET の場合は 200
デフォルトでは、プリフェッチローの数を増やすことによってパフォーマンスが向上するカーソルに対して、プリフェッチローの数がクライアントライブラリで動的に増加されます。この動作のため、PrefetchRow のデフォルトを増加しても、ほとんどのアプリケーションではパフォーマンスがあまり向上しません。
PrefetchRow のデフォルトを増加することによってパフォーマンスが向上する可能性があるのは、STATIC または FORWARD ONLY FOR UPDATE カーソルタイプを使用していてもほとんどの場合には次の操作をフェッチし、位置付け更新や削除をほとんど行わない ODBC、OLE DB、SQL Anywhere JDBC アプリケーションの場合であり、特にクライアントとデータベースサーバーが低速ネットワークまたは広域ネットワークを介して通信している場合です。
プリフェッチされるローの数は、プリフェッチされるローの保管に使用できるメモリ量を制限する PrefetchBuffer (PBUF) 接続パラメーターによって制限されます。PrefetchBuffer (PBUF) 接続パラメーターを参照してください。
次の接続文字列フラグメントは、プリフェッチされるローの数を 100 に設定します。
...PrefetchRows=100;...