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データベースサーバーからクライアントに進行メッセージを送信するかどうかを制御します。
Off クライアントに進行メッセージを送信しません。
Raw Raw を選択すると、進行メッセージに次のフォーマットが使用されます。
43;9728;22230;pages;5025;6138
Raw 進行メッセージには、セミコロンで区切られた 6 つのフィールドがあります。各フィールドの定義は、次のとおりです。
フィールド 1 実行済みの文の割合。
フィールド 2 完了したページ数、ロー数、またはバイト数。
フィールド 3 処理予定のページ数、ロー数、またはバイト数。
フィールド 4 処理中の内容:ページ、ロー、またはバイト。
フィールド 5 現在の経過時間 (ミリ秒で表示)。
フィールド 6 文の実行が完了するまでの残りの推定所要時間 (ミリ秒)。
Formatted Formatted を選択すると、進行メッセージに次のフォーマットが使用されます。
43% (22230 ページの 9728) が 00:00:05 後に完了します。残り約 00:00:06 です。
Formatted 進行メッセージはローカライズされ、時刻フォーマットは HH:MM:SS です。100 KB 未満の単位はバイト単位、100 MB 未満の単位はキロバイト (KB) 単位、100 MB 以上の単位はメガバイト (MB) 単位でそれぞれ表示されます。
Off
進行メッセージは、文の合計推定継続時間の 5% の間隔で送信されます。一般に、推定が完了すると、最初の進行メッセージが 10 秒以内に送信されます。以降の進行メッセージは 30 秒から 5 分の間隔で送信されます。完了した割合が前のメッセージで送信された値と同じ場合は、メッセージが最後に送信されてから 5 分以上経過するまで、更新された進行メッセージは送信されません。文の実行所要時間が 30 秒未満の場合には、進行メッセージは送信されません。
推定時間は継続的に再計算され、操作の進行に伴って推定残り時間の精度が高まります。バックアップなどのイベント時には、文の実行中に合計ページ数が調整されるため、完了した割合と推定残り時間が変わります。BACKUP...WITH CHECKPOINT COPY または UNLOAD SELECT などの文では、影響を受けるページまたはローの合計数が不明なため、完了した割合の値が 100% を超える可能性があります。その結果、推定残り時間は計算できず、進行メッセージには含まれません。
次の文とプロシージャーでは、進行メッセージがサポートされています。
ユーティリティデータベースに接続されている場合は、SET TEMPORARY OPTION 文を使用して progress_messages オプションを設定できます。SET OPTION 文とユーティリティデータベースに使用できる文を参照してください。
また、[ツール] » [オプション] » [SQL Anywhere] » [コマンド] » [進行メッセージを表示] をクリックして、Interactive SQL で progress_messages オプションを設定することもできます。[進行メッセージを表示] を有効にすると、progress_messages オプションが Formatted に設定されます。