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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベースサーバーの使用 » 認証 SQL Anywhere アプリケーション » 認証アプリケーションの開発

 

認証データベースのアップグレード
 ♦ 認証データベースをアップグレードまたは再構築するには、次の手順に従います。

データベースのアップグレードや再構築を行ったときに認証情報を保存するには、ファイル authenticate.sql に認証文を格納するしか方法がありません。

CREATE DATABASE 文と ALTER DATABASE UPGRADE 文、dbupgrad ユーティリティと dbunload ユーティリティ、データベースアップグレードウィザードは、%SQLANY12%/scripts ディレクトリに authenticate.sql という名前のファイルが存在するかどうかを確認し、存在する場合はその内容を実行します。このファイルを作成してからデータベースのアップグレードまたは再構築を実行してください。

  1. authenticate.sql というファイルを %SQLANY12%\scripts ディレクトリに作成します。

  2. 次の内容をファイルに追加します。

    SET OPTION PUBLIC.database_authentication = 'authentication-statement'
    go

    ファイルには go が含まれている必要があります。含まれていないと、この文は無視されます。

    authentication-statement 文字列の内容については、database_authenticationを参照してください。

  3. データベースをアップグレードまたは再構築します。手順は、アップグレードまたは再構築するデータベースファイルのバージョンによって異なります。次の項を参照してください。