データベースのアップグレードや再構築を行ったときに認証情報を保存するには、ファイル authenticate.sql に認証文を格納するしか方法がありません。
CREATE DATABASE 文と ALTER DATABASE UPGRADE 文、dbupgrad ユーティリティと dbunload ユーティリティ、データベースアップグレードウィザードは、%SQLANY12%/scripts ディレクトリに authenticate.sql という名前のファイルが存在するかどうかを確認し、存在する場合はその内容を実行します。このファイルを作成してからデータベースのアップグレードまたは再構築を実行してください。
authenticate.sql というファイルを %SQLANY12%\scripts ディレクトリに作成します。
次の内容をファイルに追加します。
SET OPTION PUBLIC.database_authentication = 'authentication-statement' go |
ファイルには go が含まれている必要があります。含まれていないと、この文は無視されます。
authentication-statement 文字列の内容については、database_authenticationを参照してください。
データベースをアップグレードまたは再構築します。手順は、アップグレードまたは再構築するデータベースファイルのバージョンによって異なります。次の項を参照してください。
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