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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベースサーバーの使用 » 認証 SQL Anywhere アプリケーション

 

認証アプリケーションの開発

認証アプリケーションの開発は、単純なプロセスです。特殊な認証シグネチャーがデータベースに組み込まれ、もう 1 つのシグネチャーがアプリケーションに組み込まれます。アプリケーションがデータベースに接続すると、シグネチャーが比較され、アプリケーションの認証が行われます。SQL Anywhere の認証アプリケーションを開発するには、以下の手順が必要です。

SQL Anywhere に付属しているデータベースツール (Sybase Central、Interactive SQL、および dbbackup などのユーティリティ) は、自己認証形式です。これらのツールは、認証データベースへの操作が制限されません。データベース自体が認証されていない場合は、ツールは、制限された読み込み専用モードで動作します。

認証アプリケーションでは、OEM Edition の SQL Anywhere データベースサーバーを使用する必要があります。このエディションで、通常のデータベースサーバーと唯一異なる点は、認証命令を処理することです。認証命令は、その他のエディションのデータベースサーバーでは無視されます。認証データベースサーバーを使用しない場合は、非認証アプリケーションにも制限は適用されません。


認証シグネチャーの取得
データベースの認証
アプリケーションの認証
認証文の実行
認証データベースのアップグレード