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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » SQL Anywhere データベースのトラブルシューティング » データベースサーバーパフォーマンス警告のトラブルシューティング

 

パフォーマンス警告 : データベース "%3" では、サーバー用に設定された最大値 %2 にページサイズ %1 が一致せず、キャッシュの非効率的な使用の原因となっています。

データベースサーバーのバッファープールのページサイズは、少なくともそのデータベースサーバーで起動されているいずれかのデータベースのページサイズと同じである必要があります。データベースサーバーは、さらに大きいページサイズをキャッシュに使用できます。これは -gp オプションを使用して指定できます。ただし、SQL Anywhere データベースサーバーでは、バッファープール内でデータベースページとページフレームが 1:1 でマッピングされている必要があります。メモリ内の各ページフレームには、1 つのデータベースページのみを格納でき、ページは 1 つのページフレームにのみ表示されます。キャッシュで 8 KB のページが使用され、データベースで 4 KB のページが使用されている場合、メモリ内の各キャッシュページフレームには 4 KB のデータのみが格納され、そのページフレームの残りの 4 KB は無駄になります。この状況では、キャッシュサイズは必要な容量の半分になります。

 参照