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接続する実行中のデータベースサーバー名を指定します。
{ ServerName | Server }=database-server-name-string
ネットワークサーバーまたはパーソナルサーバー
database-server-name-string データベースサーバーを自動的に起動する場合、このパラメーターを使ってサーバー名を指定できます。
サーバー名は、クライアントコンピューターの文字セットに従って解釈されます。サーバー名に非 ASCII 文字を使用することは推奨できません。
この名前は、有効な識別子であることが必要です。データベースサーバー名には、次に該当する値を指定できません。
データベースサーバーのロングネームは、プロトコルごとに異なる長さにトランケートされます。
Windows と UNIX では、データベースサーバーがバージョン 10.0.0 以降で、名前が次の長さを超えている場合、バージョン 9.0.2 以前のクライアントから接続することはできません。
デフォルトのローカルデータベースサーバー
EngineName と ENG は、下位互換性を保つために受け入れられますが、廃止されました。
データベースサーバーは起動するとき、そのコンピューターのデフォルトのデータベースサーバーになろうとします。デフォルトのサーバーがない場合、最初に起動したデータベースサーバーが、デフォルトのデータベースサーバーになります。そのコンピューターで、データベースサーバー名を明示的に指定しないで共有メモリに接続しようとすると、デフォルトのサーバーに接続されます。
デフォルトのローカルデータベースサーバーに接続する場合は、ServerName は必要ありません。
TCP/IP を介して接続し、Host 接続パラメーターを使用する場合、ホスト名が指定されていれば ServerName は必要ありません。
[接続] ウィンドウや [SQL Anywhere の ODBC 設定] ウィンドウの場合、[サーバー名] フィールドがこれに相当します。
配備されたアプリケーションの接続文字列には、ServerName パラメーターを含めることをおすすめします。これにより、コンピューターで複数の SQL Anywhere データベースサーバーが実行されている場合に、アプリケーションが確実に正しいサーバーに接続できるため、タイミングに依存する接続エラーを防ぐことができます。
配備されたアプリケーションで使用されているデータベースサーバーには -xd オプションを使用すること、またすべてのクライアントが、Server 接続パラメーターを使用して、接続先のデータベースサーバー名を明示的に指定することをおすすめします。このようにすると、コンピューターで複数の SQL Anywhere データベースサーバーが実行されているときに、データベースが正しいデータベースサーバーに接続します。
サーバー Guelph に接続します。
Server=Guelph
構文