Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベース設定 » 国際言語と文字セット » 国際言語と文字セットのタスク

 

名前を付けた照合データベースの作成

データベースの作成時に、各データベースで使用する照合を指定できます。デフォルトの照合は、データベースサーバーのオペレーティングシステムで使用されるコードページと言語から推定されます。

NCHAR 照合の使用方法の詳細については、NCHAR 照合を参照してください。

 ♦ データベース作成時にデータベース照合を指定するには、次の手順に従います (コマンドラインを使用する場合)。
  1. 次のコマンドを実行して、推奨する照合順を表示します。

    dbinit -l

    リストの最初のカラムは照合ラベルです。これは、データベースの作成時に指定します。

  2. dbinit ユーティリティを使用して -z オプションで照合順を指定し、データベースを作成します。次のコマンドは、ギリシャ語の照合を設定したデータベースを作成します。

    dbinit -z 1253ELL mydb.db

    次のコマンドを実行すると、大文字と小文字を区別するデータベースである spanish.db が作成されます。このデータベースでは、非 NCHAR データに対して 1262spa 照合が使用されます。NCHAR データには、UCA 照合が指定されます。この場合、ロケールは es であり、最初に小文字がソートされます。

    dbinit -c -z 1252spa -zn uca(locale=es;case=LowerFirst) spanish.db
 ♦ データベース作成時にデータベース照合を指定するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
  • CREATE DATABASE 文を使用して、データベースを作成できます。次の文は、ギリシャ語の照合を設定したデータベースを作成します。

    CREATE DATABASE 'mydb.db' COLLATION '1253ELL';

    次の文は、コードページ 1252 を使用してデータベースを作成し、CHAR と NCHAR のデータ型の両方に UCA を使用します。比較とソート時に、アクセント記号と大文字と小文字の区別が考慮されます。

    CREATE DATABASE 'c:\\uca.db' COLLATION 'UCA' ENCODING 'CP1252' NCHAR COLLATION 'UCA' ACCENT RESPECT CASE RESPECT;
 ♦ データベース作成時にデータベース照合を指定するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  • [ツール] » [SQL Anywhere 12] » [データベースの作成] をクリックします。

    データベース作成ウィザードの中に、リストから照合を選択するページがあります。

    データベース作成ウィザード。新規データベースの照合順を選択するページを示しています。
 参照