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リソースのモニタリングの停止

モニターでメトリックを収集しない場合は、リソースのモニタリングを停止する必要があります。たとえば、目的のリソースが使用不可のときにモニタリングを停止します。そうしないと、リソースが使用可能になるまで警告を受信し続けることになります。デフォルトリソースであるモニターを除き、リソースのモニタリングはいつでも停止できます。

リソースのモニタリングを停止すると、モニターは次のように動作します。

  • 該当するリソースのメトリックの収集を停止します。

  • 該当するリソースに関する警告の発行を停止します。

リソースのモニタリングを停止するには、次の 2 つの方法があります。

  • 定期的に繰り返されるブラックアウト期間をスケジュールする   この方法は、次の状況が当てはまる場合に適しています。

    • リソースのモニターリングを繰り返し停止する必要がある場合。たとえば、毎月末に定期メンテナンスを行う場合です。

    • リソースが使用不可になる期間があらかじめわかっている場合。たとえば、定期メンテナンスに 4 時間かかることがわかっている場合です。

    • モニタリングを自動的に再開する必要がある場合。ブラックアウト期間が終わると、モニターはリソースへの再接続を行い、データの収集を続けます。

    この方法を使用するには、ブラックアウト期間を設定して、指定した時刻にモニターによるモニタリングが停止されるようにする必要があります。ブラックアウトの設定を参照してください。

  • モニタリングの手動停止   この方法は、次の状況が当てはまる場合に適しています。

    • まれにしか発生しないタスクや 1 回限りのタスクのためにモニタリングを停止する必要がある場合。たとえば、リソースが実行されているコンピューターを特別なメンテナンスのためにオフラインにする必要があり、モニタリングを停止する必要がある場合です。

    • モニタリングを後で再開するときに立ち会える場合。リソースが手動で停止されている場合、モニターはモニタリングの再開を待機します。

    この方法を使用する場合については、リソースのモニタリングの手動停止を参照してください。

リソースのモニタリングを永久に停止する場合は、該当するリソースをモニターから削除することも可能です。リソースの削除を参照してください。


リソースのモニタリングの手動停止
ブラックアウトの設定