データベースから取り出した TIMESTAMP WITH TIME ZONE 値のフォーマットを設定します。
文字列 (次の記号の組み合わせ)
YYYY-MM-DD HH:NN:SS.SSS+HH:NN
個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。
フォーマットは次の記号を組み合わせた文字列です。
記号 | 説明 |
---|---|
YY | 2 桁の年 |
YYYY | 4 桁の年 |
MM | 2 桁の月、または 2 桁の分 (HH:MM のように、コロンの後ろに続く場合) |
MMM[m...] | 月を略した文字、"m" の数だけ文字を使用 |
DD | 2 桁の日 |
DDD[d...] | 曜日を略した文字 |
HH | 2 桁の時間 |
NN | 2 桁の分 |
SS.SSSSSS | 秒と小数点第 6 位までの秒の小数。小数点以下 6 桁のタイムスタンプをサポートしないプラットフォームもあります。 |
AA | A.M. または P.M. (12 時間表記) — 24 時間表記の場合、AA と PP は省略します。 |
PP | P.M. (必要に応じて) (12 時間表記) - 24 時間表記の場合、AA と PP は省略します。 |
HH | 2 桁の時間 (タイムゾーンオフセット) |
NN | 2 桁の分 (タイムゾーンオフセット) |
各記号は、フォーマットされる日付のデータで置き換えられます。
文字データを表す記号 (MMM など) では、出力の文字を次のように制御できます。
記号をすべて大文字で入力すると、フォーマットはすべて大文字で表記されます。たとえば、MMM と入力すると、JAN と表記されます。
記号をすべて小文字で入力すると、フォーマットはすべて小文字で表記されます。たとえば、mmm と入力すると、jan と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると、使用される言語に適切な文字が SQL Anywhere により選択されます。たとえば、Mmm と入力すると、英語では May、フランス語では mai と表記されます。
文字データがマルチバイトである場合、各記号の長さはバイト数ではなく文字数を表します。たとえば、mmm は 3 文字の月名を示しています。
数値データを表す記号では、記号に大文字を使用するか小文字を使用するかで 0 埋め込みを制御できます。
記号をすべて大文字または小文字 (MM や mm など) で入力すると、0 埋め込みが行われます。たとえば、yyyy/mm/dd と入力すると、2002/01/01 と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると (Mm など)、0 の埋め込みは行われません。たとえば、yyyy/Mm/Dd と入力すると、2002/1/1 と表記されます。
小数点以下の秒の最初の 2 桁の大文字と小文字を混ぜて入力すると (Ss または sSssss)、後ろの 0 が削除されます。たとえば hh:nn:ss.Sss と入力すると、12:34:56.1 と表記されます。
日付フォーマットの順序を変更するように timestamp_with_time_zone_format オプションの設定を変更する場合は、同じ変更を反映するように date_order オプションも変更し、同様に date_order を変更する場合は timestamp_format も変更してください。date_order オプションを参照してください。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |