次に示す推奨事項に加えて、管理者はメッセージログ機能と例外レポート機能を使用して、モニターをトラブルシューティングできます。メッセージログの表示。と例外レポートの表示を参照してください。
問題 | 推奨事項 |
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[F5] キーを押してブラウザーウィンドウを再表示すると、SQL Anywhere モニターへのログインが要求される。 | ブラウザーで JavaScript を有効にします。 |
モニターにログインしようとすると、ネットワーク通信エラーになる。 | モニターを起動します。モニターの起動を参照してください。 |
Adobe Flash Player を最新バージョンにアップグレードした後も Adobe Flash Player のアップグレードを求めるメッセージが表示される。 |
インストールされている Adobe Flash Player のバージョンが、オペレーティングシステムでサポートされていることを確認します。モニターには、Adobe Flash Player のバージョン 10 との下位互換性があります。適切なバージョンを確認するには、次の URL を参照してください。 |
モニターで SQL Anywhere データベースリソースのモニタリングを開始できない。 | 該当リソースのパスワード検証関数とログインプロシージャーで、user sa_monitor_user によるリソースへの接続が許可されていることを確認します。 |
警告の電子メールをまったく受信しない。 |
モニターが電子メールを送信するよう適切に設定されていることを確認し、テスト電子メールを送信します。モニターによる警告電子メールの送信の有効化を参照してください。 モニターが送信する警告の電子メールがウイルススキャナーによってブロックされていないことを確認します。xp_startsmtp システムプロシージャーを参照してください。 |
モニターからレポートされるスケジュールされていない要求の数が、実際の数より少ない。 |
スケジュールされていない要求の数に関するメトリックを収集する際、モニターはリソースに対してクエリを実行します。このクエリがスケジュールされていない要求になっている可能性が考えられます。 スケジュールされていないクエリは、到着順に処理されます。そのため、モニターがクエリを実行しようとしたときにスケジュールされていない要求が存在すると、そのクエリは既存のスケジュールされていない要求が完了するのを待って処理されます。 その結果、モニターがスケジュールされていない要求の数を収集するとき、その数には、モニターがクエリを発行してからそのクエリが実行されるまでに存在したスケジュールされていない要求が含まれません。 |
データベースのディスク領域が指定されたスレッショルドを超えたのに警告を受信しない。 |
データベースは、モニターによる収集間隔の間に、指定されたディスク領域の警告スレッショルドと使用可能な領域の上限を超える可能性があります。このような状況になると、モニターがディスク使用率メトリックを収集して警告を発行する前に、データベースが応答しなくなります。 データベースのサイズが急激に増大する場合は、ディスク領域の警告スレッショルドの値を大きくして、データベースが領域不足になる前に警告を受信できるようにします。警告スレッショルドを参照してください。 |
モニターにログインしているとき、[管理] ウィンドウを表示できない。 |
[管理] ウィンドウにアクセスするには、モニターに管理者としてログインする必要があります。モニターのユーザーを参照してください。 |
データを移行する前にモニターをアンインストールし、リソースとメトリックのデータが失われた。 |
モニターをアンインストールすると、アプリケーションだけでなく、リソース、収集したメトリックも削除されます。アップグレードするときは、モニターの新しいバージョンをインストールし、データを移行してから、古いバージョンをアンインストールする必要があります。 ただし、モニターを定期的にバックアップしている場合は、移行ユーティリティを使用して、バックアップファイルからモニターの新しいバージョンへデータを移行できます。モニターのバックアップとモニターのアップグレードおよびリソースとメトリックの移行を参照してください。 |
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