このレッスンでは、警告の処理を予行練習するために、警告を意図的にトリガーします。
警告をトリガーします。トリガーするには、データベースサーバー、Mobile Link サーバー、または Relay Server をシャットダウンします。
データベースサーバーの例:
Windows では、システムトレイで demo12 データベースサーバーのネットワークサーバーアイコンをダブルクリックします。
データベースサーバーメッセージウィンドウで [シャットダウン] をクリックします。
[はい] をクリックします。
Mobile Link サーバー:
Windows では、システムトレイで MobiLinkServerSample Mobile Link サーバーの Mobile Link サーバーアイコンをダブルクリックします。
Mobile Link サーバーメッセージウィンドウで [シャットダウン] をクリックします。
[はい] をクリックします。
モニターに管理者としてログインします。レッスン 1:デフォルトの管理者としてモニターにログインするを参照してください。
[ダッシュボード] » [概要] をクリックします。
[リソースリスト] では、demo12 リソース、MobiLinkServerSample リソース、または Relay Server ファームリソースの隣に、中に白い X がある赤い円が表示されます。このアイコンは、リソースが使用不可であることを示します。
[警告リスト] ウィジェットでは、[使用できません]、[サーバーが停止しています] 警告、または[Relay Server の停止が持続しています] 警告が表示され、そのステータスは [アクティブ] です。
状態やモニターの状態が変わるまで数秒かかることがあります。デフォルトでは、リソースの情報は 30 秒ごとに収集されます。収集間隔を参照してください。
[警告リスト] ウィジェットでは、データベースの [使用できません]、MobiLink の [サーバーが停止しています]、または Relay Server の [Relay Server の停止が持続しています] をクリックしてから、[詳細] をクリックして説明を表示します。
[OK] をクリックして、警告を閉じます。
サンプルデータベース、同期サーバーのサンプル、または Relay Server ファームを再起動します。
[スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere]12 » [SQL Anywhere] » [ネットワークサーバーのサンプル] をクリックします。
[スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 12] » [Mobile Link] » [同期サーバーのサンプル] をクリックします。
モニターでは、[リソースリスト] で、リソースの [ステータス] は黄色の三角に変わります。このアイコンは、リソースがモニタリングされており、警告が出されていることを示します。[警告リスト] の[使用できません]、[サーバーが停止しています] 警告、または [Relay Server の停止が持続しています] 警告の [ステータス] は [非アクティブ] に変わります。非アクティブの警告は、その警告をトリガーした問題は存在しませんが、警告が解決または削除されていないことを示しています。
警告を解決します。解決するには、目的の警告を選択し、[解決済みとマークする] をクリックします。
警告を解決して削除できるのは、管理者とオペレーターだけです。モニターのユーザーを参照してください。
現在、[リソースリスト] には、demo12 リソース、MobiLinkServerSample リソース、または Relay Server ファームリソースの隣にアイコンがないので、リソースはモニタリングされており、警告がないことがわかります。[警告リスト] では、[使用できません]、[サーバーが停止しています] 警告、、または [Relay Server の停止が持続しています] 警告の [ステータス] が [admin によって解決済み] に変わっています。ここで、admin はモニターのユーザー名を指します。
警告を削除します。
警告をクリックして、[削除] をクリックします。
[選択した警告を削除する] をクリックしてから、[OK] をクリックします。
プロンプトが表示されたら、[はい] をクリックして、削除を確認します。
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