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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » OLE DB と ADO の開発

 

SQL Anywhere を使用した ADO プログラミング

ADO (ActiveX Data Objects) は Automation インターフェイスを通じて公開されているデータアクセスオブジェクトモデルで、オブジェクトに関する予備知識がなくても、クライアントアプリケーションが実行時にオブジェクトのメソッドとプロパティを発見できるようにします。Automation によって、Visual Basic のようなスクリプト記述言語は標準のデータアクセスオブジェクトモデルを使用できるようになります。ADO は OLE DB を使用してデータアクセスを提供します。

SQL Anywhere OLE DB プロバイダーを使用して、ADO プログラミング環境から SQL Anywhere のすべての機能を利用できます。

この項では、Visual Basic から ADO を使用するときに基本的な作業を実行する方法について説明します。ADO を使用したプログラミングに関する完全なガイドではありません。

この項のコードサンプルは、%SQLANYSAMP12%\SQLAnywhere\VBSampler\vbsampler.sln プロジェクトファイルにあります。

ADO によるプログラミングについては、開発ツールのマニュアルを参照してください。


Connection オブジェクトでデータベースに接続する
Command オブジェクトを使用した文の実行
Recordset オブジェクトを使用したデータベースのクエリ
Recordset オブジェクト
カーソルによるデータの更新
ADO のトランザクション