Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » .NET アプリケーションプログラミング » SQL Anywhere .NET データプロバイダー » SQL Anywhere .NET データプロバイダーの配備 » SQL Anywhere .NET データプロバイダーに必要なファイル

 

SQL Anywhere .NET データプロバイダー dbdata DLL

SQL Anywhere .NET データプロバイダーが .NET アプリケーションによって最初にロードされると (通常、SAConnection を使用したデータベース接続の作成時)、プロバイダーのアンマネージコードを含む DLL がアンパックされます。プロバイダーによって、次の方式を使用して識別されたディレクトリのサブディレクトリに dbdata12.dll ファイルが格納されます。

  1. プロバイダーがアンロードで最初に使用しようとするディレクトリは、次のものによって返されたうちの最初のディレクトリです。

    • TMP 環境変数によって識別されたパス。
    • TEMP 環境変数によって識別されたパス。
    • USERPROFILE 環境変数によって識別されたパス。
    • Windows ディレクトリ。
  2. 識別されたディレクトリにアクセスできない場合、プロバイダーは現在の作業ディレクトリの使用を試みます。

  3. 現在の作業ディレクトリにアクセスできない場合、プロバイダーはアプリケーション自体のロード元ディレクトリの使用を試みます。

サブディレクトリ名は GUID の形式をとり、サフィックスが付きます。このサフィックスには、バージョン番号、DLL のビット数、一意性の保証に使用されるインデックス番号が含まれます。次は、サブディレクトリ名の例です。

{16AA8FB8-4A98-4757-B7A5-0FF22C0A6E33}_1201.x64_1