ODBC には、一連の接続関数が用意されています。どの接続関数を使用するかは、アプリケーションの配備方法と使用方法によって決まります。
SQLConnect 最も簡単な接続関数です。
SQLConnect は、データソース名と、オプションでユーザー ID とパスワードをパラメーターに取ります。データソース名をアプリケーションにハードコードする場合は、SQLConnect を使用します。
詳細については、 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms711810.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLConnect」を参照してください。
SQLDriverConnect 接続文字列を使用してデータソースに接続します。
SQLDriverConnect を使用すると、アプリケーションはデータソースの外部にある SQL Anywhere 固有の接続情報を使用できます。また、SQL Anywhere ドライバーに対して接続情報を確認するように要求できます。
データソースを指定しないで接続することもできます。代わりに、SQL Anywhere ODBC ドライバー名が指定されます。次の例では、すでに実行されているサーバーとデータベースに接続します。
SQLSMALLINT cso; SQLCHAR scso[2048]; SQLDriverConnect( hdbc, NULL, "Driver=SQL Anywhere 12;UID=DBA;PWD=sql", SQL_NTS, scso, sizeof(scso)-1, &cso, SQL_DRIVER_NOPROMPT ); |
詳細については、 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms715433.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLDriverConnect」を参照してください。
SQLBrowseConnect SQLDriverConnect と同様に、接続文字列を使用してデータソースに接続します。
SQLBrowseConnect を使用すると、アプリケーションは独自のウィンドウを構築して、接続情報を要求するプロンプトを表示したり、特定のドライバー (この場合は SQL Anywhere ドライバー) で使用するデータソースを参照したりできます。
詳細については、 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms714565.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLBrowseConnect」を参照してください。
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