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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » ODBC サポート

 

ODBC 接続関数

ODBC には、一連の接続関数が用意されています。どの接続関数を使用するかは、アプリケーションの配備方法と使用方法によって決まります。

  • SQLConnect   最も簡単な接続関数です。

    SQLConnect は、データソース名と、オプションでユーザー ID とパスワードをパラメーターに取ります。データソース名をアプリケーションにハードコードする場合は、SQLConnect を使用します。

    詳細については、[external link] http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms711810.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLConnect」を参照してください。

  • SQLDriverConnect   接続文字列を使用してデータソースに接続します。

    SQLDriverConnect を使用すると、アプリケーションはデータソースの外部にある SQL Anywhere 固有の接続情報を使用できます。また、SQL Anywhere ドライバーに対して接続情報を確認するように要求できます。

    データソースを指定しないで接続することもできます。代わりに、SQL Anywhere ODBC ドライバー名が指定されます。次の例では、すでに実行されているサーバーとデータベースに接続します。

    SQLSMALLINT cso;
    SQLCHAR     scso[2048];
    
    SQLDriverConnect( hdbc, NULL,
       "Driver=SQL Anywhere 12;UID=DBA;PWD=sql", SQL_NTS,
       scso, sizeof(scso)-1,
       &cso, SQL_DRIVER_NOPROMPT );

    詳細については、[external link] http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms715433.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLDriverConnect」を参照してください。

  • SQLBrowseConnect   SQLDriverConnect と同様に、接続文字列を使用してデータソースに接続します。

    SQLBrowseConnect を使用すると、アプリケーションは独自のウィンドウを構築して、接続情報を要求するプロンプトを表示したり、特定のドライバー (この場合は SQL Anywhere ドライバー) で使用するデータソースを参照したりできます。

    詳細については、[external link] http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms714565.aspxにある Microsoft の『ODBC API Reference』の「SQLBrowseConnect」を参照してください。

 参照

接続の確立