DLL ファイルによっては、SQL Anywhere での使用を目的として配備する場合に登録を必要とするものがあります。Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、DLL を登録または登録解除するときに必要な権限の昇格をサポートする SQL Anywhere 昇格操作エージェント (dbelevate12.exe) を含める必要があります。
DLL は、インストールスクリプトに含める方法、Windows の regsvr32 ユーティリティまたは Windows Mobile の regsvrce ユーティリティを使用する方法など、さまざまな方法で登録できます。また、次の手順で示されているように、コマンドをバッチファイルに含めることもできます。
コマンドプロンプトを開きます。
DLL がインストールされているディレクトリに移動します。
次のコマンドを入力して DLL を登録します (この例では、ODBC ドライバーが登録されます)。
regsvr32 dbodbc12.dll |
次の表は、Windows に配備する場合に登録を必要とする DLL を示します。
ファイル | 説明 |
---|---|
dbctrs12.dll | SQL Anywhere パフォーマンスモニターのカウンター |
dbodbc12.dll | SQL Anywhere ODBC ドライバー |
dboledb12.dll | SQL Anywhere OLE DB プロバイダー |
dboledba12.dll | SQL Anywhere OLE DB プロバイダースキーマ支援モジュール (Windows のみ) |
msxml4.dll | Microsoft XML パーサー (UltraLite 32 ビットで UltraLite バージョン 9.0 データベースのアンロードにのみ使用) |
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