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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » .NET アプリケーションプログラミング » SQL Anywhere .NET データプロバイダー » データへのアクセスとデータの操作 » SADataAdapter オブジェクトを使用したデータのアクセスと操作

 

SADataAdapter オブジェクトを使用したデータおよびスキーマ情報へのアクセス

SADataAdapter を使用すると、Fill メソッドを使用して DataTable を表示グリッドにバインドすることによってクエリの結果を DataTable に設定し、結果セット全体を表示できます。

SADataAdapter を使用すると、結果セットを返す文字列 (SQL 文またはストアドプロシージャー) を渡すことができます。SADataAdapter を使用する場合、前方専用、読み込み専用のカーソルを使用してすべてのローが 1 回のオペレーションでフェッチされます。結果セット内のすべてのローが読み込まれると、カーソルは閉じます。SADataAdapter を使用すると、DataTable を変更できます。変更が完了したら、データベースに再接続して変更を適用してください。

SADataAdapter オブジェクトを使用して、ジョインに基づく結果セットを取り出すことができます。ただし、変更 (挿入、更新、または削除) を行うことができるのは、単一テーブルのデータのみです。ジョインに基づく結果セットは更新できません。

警告

DataTable を変更できるのは、データベースへの接続が切断されている場合のみです。つまり、データベース内のこれらのローはアプリケーションによってロックされません。DataTable の変更がデータベースに適用されるときに発生する可能性がある競合を解消できるようアプリケーションを設計してください。これは、自分の変更がデータベースに適用される前に自分が修正しているデータを別のユーザーが変更しようとするような場合です。

 DataTable を使用した C# の SADataAdapter Fill の例
 DataSet を使用した C# の SADataAdapter Fill の例
 DataTable を使用した C# の SADataAdapter FillSchema の例
 DataSet を使用した C# の SADataAdapter FillSchema の例
 参照