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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » Sybase Open Client のサポート » データ型マッピング

 

データ型マッピングの範囲制限

データ型によっては、SQL Anywhere と Open Client で範囲が異なります。このような場合には、データを検索または挿入するときにオーバーフローエラーが発生することがあります。

次の表にまとめた Open Client アプリケーションのデータ型は、SQL Anywhere データ型にマッピングできますが、取り得る値の範囲に制限があります。

通常、Open Client データ型からマッピングする SQL Anywhere データ型の方が取り得る値の範囲が大きくなっています。その結果、SQL Anywhere に値を渡してデータベースに格納できます。ただし、大きすぎて Open Client アプリケーションがフェッチできない値は除きます。

データ型 Open Client の最小値 Open Client の最大値 SQL Anywhere の最小値 SQL Anywhere の最大値
MONEY -922 377 203 685 477.5808 922 377 203 685 477.5807 -999 999 999 999 999.9999 999 999 999 999 999.9999
SMALLMONEY -214 748.3648 214 748.3647 -999 999.9999 -999 999.9999
DATETIME [1] January 1, 1753 December 31, 9999 January 1, 0001 December 31, 9999
SMALLDATETIME January 1, 1900 June 6, 2079 January 1, 0001 December 31, 9999

[1] OpenClient 15.5 より前のバージョン用。これ以降のバージョンでは、0001-01-01 ~ 9999-12-31 の範囲内のすべての日付がサポートされています。

 例
 タイムスタンプ