管理ツールを実行するには、いくつかの環境変数を定義または変更する必要があります。通常、これは、SQL Anywhere インストーラーによって作成される sa_config.sh ファイルで行います。sa_config.sh ファイルを使用するには、このファイルをコピーし、SQLANY12 が配備ロケーションを指すように設定します。
または、環境変数を設定するには、次の作業を実行します。
以下の環境変数を設定します。
SQLANY12="SQL-Anywhere-install-dir" |
以下を含むように PATH を設定します。
$SQLANY12/bin32 |
以下を含むように LD_LIBRARY_PATH を設定します。
Linux の場合:
$SQLANY12/jre_1.6.0_linux_sun_i586/lib/i386/client $SQLANY12/jre_1.6.0_linux_sun_i586/lib/i386 $SQLANY12/jre_1.6.0_linux_sun_i586/lib/i386/native_threads |
Solaris の場合:
$SQLANY12/jre_1.6.0_solaris_sun_sparc/lib/sparc/client $SQLANY12/jre_1.6.0_solaris_sun_sparc/lib/sparc $SQLANY12/jre_1.6.0_solaris_sun_sparc/lib/sparc/native_threads |
Mac OS X では、管理ツールは、インストール時に生成され、各 Java アプリケーションバンドルの Contents/MacOS フォルダー内に格納される sa_java_stub_launcher.sh というシェルスクリプトスタブランチャーを利用します。生成されると、スクリプトは System/bin64/sa_config.sh ファイルをソースとして環境を設定し、JavaApplicationStub バイナリを実行します。実際の Java アプリケーションはこのバイナリによって起動されます。配備のため、必要に応じて sa_java_stub_launcher.sh を変更し、環境を設定できます。Java アプリケーションバンドル内の Info.plist ファイルを変更し、キー CFBundleExecutable の文字列値を変更して、スクリプトの名前を変更できます。
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