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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » データベースおよびアプリケーションの配備 » 管理ツールの配備 » Windows での管理ツールの配備

 

手順 2:必要なファイルをコピーする

管理ツールには、特定のディレクトリ構造が必要です。ディレクトリツリーは任意のドライブのどのディレクトリにも自由に含めることができます。次の説明では、インストールフォルダーの例として c:\sa12 を使用します。ソフトウェアは、次のレイアウトのディレクトリツリー構造にインストールしてください。

ディレクトリ 説明
sa12 ルートフォルダー。以下の手順では、c:\sa12 へのインストールを想定していますが、ディレクトリはどこに設定してもかまいません (たとえば C:\Program Files\SQLAny12)。
sa12\Java Java プログラム JAR ファイルが保存されています。
sa12\Bin32 プログラムで使用するネイティブの 32 ビット Windows コンポーネントが保存されています。これにはアプリケーションを起動するプログラムも含まれます。
sa12\Bin64 プログラムで使用するネイティブの 64 ビット Windows コンポーネントが保存されています。これにはアプリケーションを起動するプログラムも含まれます。
sa12\Sun\JavaHelp-2_0 JavaHelp ランタイムライブラリ
sa12\Sun\jre160_x86 32 ビット Java Runtime Environment
sa12\Sun\jre160_x64 64 ビット Java Runtime Environment

次の表は、各管理ツールと Sybase Central プラグインに必須のファイルを示します。必要なファイルのリストを作成してから、前述したディレクトリ構造にコピーします。

テーブルには、フォルダー指定が BinXX であるファイルが示されています。これらのファイルには、32 ビットバージョンと 64 ビットバージョンが、それぞれ Bin32 フォルダーと Bin64 フォルダーにあります。32 ビットと 64 ビットの管理ツールをインストールしている場合は、それぞれのフォルダーに両方の一連のファイルをインストールする必要があります。

テーブルには、指定が [LL] であるファイルが示されています。メッセージファイルは複数あり、それぞれが異なる言語をサポートしています。異なる言語のサポートをインストールするには、それらの言語のリソースファイルを追加してください。詳細については、外国語のメッセージとコンテキスト別のヘルプファイルを参照してください。

管理ツールには JRE 1.6.0 が必要です。特に必要のないかぎり、これより新しいパッチバージョンの JRE を代用しないでください。

32 ビットの管理ツールを配備する場合は、32 ビットバージョンの JRE ファイルを %SQLANY12%\Sun\jre160_x86 ディレクトリからコピーします。サブフォルダーも含めて jre160_x86 ツリー全体をコピーします。

64 ビットの管理ツールを配備する場合は、64 ビットバージョンの JRE ファイルを %SQLANY12%\Sun\jre160_x64 ディレクトリからコピーします。サブフォルダーも含めて jre160_x64 ツリー全体をコピーします。

 Interactive SQL
 Sybase Central
 SQL Anywhere プラグインを含む Sybase Central
 Mobile Link プラグインを含む Sybase Central
 QAnywhere プラグインを含む Sybase Central
 Relay Server プラグインを含む Sybase Central
 Ultra Light プラグインを含む Sybase Central
 [DBConsole]
 外国語のメッセージとコンテキスト別のヘルプファイル
 アクセシビリティコンポーネント