手順 3：管理ツールを Windows に登録する

管理ツールに対して以下のレジストリキーを設定します。レジストリ値の名前は大文字と小文字を区別します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\SQL Anywhere\12.0 では次のように設定します。
- Location Sybase Central ファイルを格納するインストールフォルダーのルートへの完全に修飾されたパス (C:\Program Files\SQL Anywhere 12 など)。

管理ツールに対して以下のレジストリキーを設定する場合があります。レジストリキーは省略可能です。ただし、OS の言語が管理ツールで使用される言語と異なる場合にかぎり、設定する必要があります。レジストリキーの名前では、大文字と小文字が区別されます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\Sybase Central\6.1.0 では次のように設定します。
- Language Sybase Central で使用する言語を表す 2 文字のコード。次のいずれかを設定します。英語は EN、ドイツ語は DE、フランス語は FR、日本語は JA、簡体字中国語は ZH です。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\SQL Anywhere\12.0 では次のように設定します。
- Language SQL Anywhere とその他の管理ツールで使用する言語を表す 2 文字のコード。次のいずれかを設定します。英語は EN、ドイツ語は DE、フランス語は FR、日本語は JA、簡体字中国語は ZH です。

64 ビットの Windows では、32 ビットのソフトウェアに対応するレジストリエントリは SOFTWARE\Wow6432Node\Sybase にあります。

円記号で終わるパスは無効です。

インストーラーは、.reg ファイルを作成し、実行することにより、この情報をすべてカプセル化できます。以下はインストールフォルダーに c:\sa12 を使用した場合の .reg ファイルの例です。

REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\Sybase Central\6.1.0]
"Language"="FR"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sybase\SQL Anywhere\12.0]
"Location"="c:\\sa12"
"Language"="FR"

.reg ファイルでは、ファイルパスの円記号は別の円記号でエスケープします。

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