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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング

 

SQL Anywhere 外部呼び出しインターフェイス

ストアドプロシージャーまたはファンクションから外部ライブラリの関数を呼び出すことができます。Windows オペレーティングシステムでは DLL、UNIX では共有オブジェクトの関数を呼び出すことができます。Windows Mobile では、外部関数を呼び出すことができません。

この項では、外部関数呼び出しインターフェイスを使用する方法について説明します。サンプルの外部ストアドプロシージャーと、プロシージャーに含まれる DLL を構築するために必要なファイルは、フォルダー %SQLANYSAMP12%\SQLAnywhere\ExternalProcedures に格納されています。

警告

プロシージャーから呼び出された外部ライブラリは、サーバーのメモリを共有します。プロシージャーから呼び出した外部ライブラリがメモリ処理のエラーを含んでいると、サーバーそのものがクラッシュしたり、データベースが損傷したりする可能性があります。運用データベースに配備する前にライブラリをテストする必要があります。

この項で説明するインターフェイスは、廃止された以前のインターフェイスの代わりに使用します。バージョン 7.0.x 以前の古いインターフェイスを使用して作成されたライブラリもサポートされますが、新しく開発する場合は、最新のインターフェイスを使用してください。UNIX プラットフォームと 64 ビット Windows を含むすべての 64 ビットプラットフォームでは、新しいインターフェイスを使用してください。

SQL Anywhere は、MAPI 電子メールの送信などでこの機能を使用するシステムプロシージャーのセットを含みます。MAPI プロシージャーと SMTP プロシージャーを参照してください。


外部呼び出しを使ったプロシージャーと関数
外部関数のプロトタイプ
外部関数呼び出しインターフェイスのメソッド
データ型の処理
外部ライブラリのアンロード