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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » データベースにおける Java » Java クラスをデータベースにインストールする

 

クラスの作成

それぞれの手順の詳細は、Java 開発ツールを使用しているかどうかによって異なりますが、独自のクラスを作成する手順は一般的に次のようになっています。

 ♦ クラスの作成
  1. クラスを定義します。

    クラスを定義する Java コードを記述します。JDK を使用している場合は、テキストエディターを使用できます。開発ツールを使用している場合は、その開発ツールが指示を出します。

    注意

    ユーザークラスは、100% Java にしてください。ネイティブメソッドは使用できません。

  2. クラスに名前を付けて保存します。

    クラス宣言 (Java コード) を拡張子 .java が付いたファイルに保存します。ファイル名とクラス名が同じで、大文字と小文字の使い分けが一致していることを確認します。

    たとえば、Utility というクラスは、ファイル Utility.java に保存されます。

  3. クラスをコンパイルします。

    この手順では、Java コードを含むクラス宣言を、バイトコードを含む新しい個別のファイルにします。新しいファイルの名前は、Java コードファイル名と同じですが拡張子 .class が付きます。コンパイルされた Java クラスは、コンパイルを行ったプラットフォームやランタイム環境のオペレーティングシステムに関係なく、Java Runtime Environment で実行することができます。

    JDK には、Java コンパイラーである javac が含まれています。