DBTools ライブラリを使用してデータベースをアンロードするため、または SQL Remote でリモートデータベースを抽出するために必要な情報を格納します。
typedef struct an_unload_db
メンバー名 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
compress_output |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、テーブルデータファイルを圧縮します。 dbunload -cp オプションによって TRUE に設定されます。 |
confirmrtn |
MSG_CALLBACK |
確認要求コールバックルーチンのアドレス、または NULL。 |
connectparms |
const char * |
データベース接続に必要なパラメーター。 "UID=DBA;PWD=sql;DBF=demo.db" のような接続文字列の形式をとります。 データベースサーバーは、接続文字列の START パラメーターによって起動されます。たとえば、"START=c:\SQLAny12\bin32\dbeng12.exe" などとなります。 START パラメーターを含んだ完全な接続文字列は、たとえば "UID=DBA;PWD=sql;DBF=demo.db;START=c:\SQLAny12\bin32\dbeng12.exe" などとなります。 |
debug |
a_bit_field |
予約済み。FALSE に設定します。 |
display_create |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、データベース作成コマンドを表示します (sql または dbinit)。 dbunload -cm sql または -cm dbinit オプションによって TRUE に設定されます。 |
display_create_dbinit |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、dbinit データベース作成コマンドを表示します。 dbunload -cm dbinit オプションによって TRUE に設定されます。 |
encrypted_tables |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、新しいデータベースで暗号化されたテーブルを有効にします (-an または -ar とともに使用)。 dbunload/dbxtract -et オプションによって TRUE に設定されます。 |
encryption_algorithm |
const char * |
暗号化アルゴリズム。"simple"、"aes"、"aes256"、"aes_fips"、"aes256_fips"、または NULL (なしの場合)。 dbunload/dbxtract -ea オプションによって設定されます。 |
encryption_key |
const char * |
データベースファイルの暗号化キー。 dbunload/dbxtract -ek または -ep オプションによって設定されます。 |
errorrtn |
MSG_CALLBACK |
エラーメッセージコールバックルーチンのアドレス、または NULL。 |
escape_char |
char |
エスケープ文字 (通常は "\")。 escape_char_present が TRUE の場合に使用します。dbunload/dbxtract -p オプションによって TRUE に設定されます。 |
escape_char_present |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、escape_char のエスケープ文字が定義されていることを示します。 dbunload/dbxtract -p オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_foreign_keys |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、外部キーを除外します。 dbxtract -xf オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_hooks |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、プロシージャーフックを除外します。 dbxtract -xh オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_procedures |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、ストアドプロシージャーを除外します。 dbxtract -xp オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_tables |
a_bit_field |
FALSE に設定した場合、追加するテーブルがリストに含まれていることを示します。 TRUE に設定した場合、除外するテーブルがリストに含まれていることを示します。dbunload -e オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_triggers |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、トリガーを除外します。 dbxtract -xt オプションによって TRUE に設定されます。 |
exclude_views |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、ビューを除外します。 dbxtract -xv オプションによって TRUE に設定されます。 |
extract |
a_bit_field |
リモートデータベース抽出を実行する場合は TRUE に設定します。 dbunload によって FALSE に設定されます。dbxtract によって TRUE に設定されます。 |
genscript |
a_bit_field |
予約済み。FALSE に設定します。 |
include_where_subscribe |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、完全に修飾されたパブリケーションを抽出します。 dbxtract -f オプションによって TRUE に設定されます。 |
isolation_level |
unsigned short |
操作の独立性レベル。 dbxtract -l オプションによって設定されます。 |
isolation_set |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、すべての抽出操作に対して isolation_level が設定されていることを示します。 dbxtract -l オプションによって TRUE に設定されます。 |
locale |
const char * |
予約済み。NULL を使用します。 |
make_auxiliary |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、(診断トレーシングで使用する) 補助カタログを作成します。 dbunload -k オプションによって TRUE に設定されます。 |
ms_filename |
const char * |
予約済み。NULL を使用します。 |
ms_reserve |
int |
予約済み。0 を使用します。 |
ms_size |
int |
予約済み。0 を使用します。 |
msgrtn |
MSG_CALLBACK |
情報メッセージコールバックルーチンのアドレス、または NULL。 |
no_confirm |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、確認をせずに既存の SQL スクリプトファイルを置換します。 dbunload/dbxtract -y オプションによって設定されます。 |
no_reload_status |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、テーブルとインデックスの再ロードステータスメッセージが非表示になります。 dbunload -qr オプションによって TRUE に設定されます。 |
notemp_size |
long |
予約済み。0 を使用します。 |
preserve_identity_values |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、AUTOINCREMENT カラムの ID 値を保持します。 dbunload -l オプションによって TRUE に設定されます。 |
preserve_ids |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、ユーザー ID を保持します。 これは通常の設定です。dbunload -e オプションによって FALSE に設定されます。 |
profiling_uses_single_dbspace |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、(診断トレーシングで使用する) 1 つの DB 領域ファイルにまとめます。 dbunload -kd オプションによって TRUE に設定されます。 |
recompute |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、計算カラムを再実行します。 dbunload -dc オプションによって TRUE に設定されます。 |
refresh_mat_view |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、テキストインデックスと有効なマテリアライズドビューを再表示する文を生成します。 dbunload/dbxtract -g オプションによって TRUE に設定されます。 |
reload_connectparms |
char * |
接続パラメーター (データベースを再ロードするためのユーザー ID、パスワード、データベースなど)。 dbunload/dbxtract -ac オプションによって設定されます。 |
reload_db_filename |
char * |
作成して再ロードする新しいデータベースファイルの名前。 dbunload/dbxtract -an オプションによって設定されます。 |
reload_db_logname |
char * |
新しいデータベースのトランザクションログのファイル名、または NULL。 dbxtract -al オプションによって設定されます。 |
reload_filename |
const char * |
再ロード SQL スクリプトファイルに使用する名前 (reload.sql など)。 dbunload -r オプションによって設定されます。 |
reload_page_size |
unsigned short |
再ロードデータベースページサイズ。 dbunload -ap オプションによって設定されます。 |
remote_dir |
const char * |
temp_dir に似ていますが、サーバー側の内部アンロード用です。 |
remove_encrypted_tables |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、暗号化されたテーブルの暗号化を解除します。 dbunload/dbxtract -er オプションによって TRUE に設定されます。 |
replace_db |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、データベースを置換します。 dbunload -ar オプションによって TRUE に設定されます。 |
runscript |
a_bit_field |
予約済み。FALSE に設定します。 |
schema_reload |
a_bit_field |
予約済み。FALSE に設定します。 |
site_name |
const char * |
dbxtract で使用されるサイト名。それ以外の場合は NULL。 |
start_subscriptions |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、サブスクリプションを開始します。 これは dbxtract のデフォルトです。dbxtract -b オプションによって FALSE に設定されます。 |
startline |
const char * |
予約済み。NULL を使用します。 |
startline_name |
a_bit_field |
予約済み。FALSE に設定します。 |
startline_old |
const char * |
予約済み。NULL を使用します。 |
statusrtn |
MSG_CALLBACK |
ステータスメッセージコールバックルーチンのアドレス、または NULL。 |
subscriber_username |
const char * |
dbxtract で使用されるサブスクライバー名。それ以外の場合は NULL。 |
sysinfo |
a_sysinfo |
予約済み。NULL を使用します。 |
table_list |
p_name |
選択的なテーブルリスト。 dbunload -e および -t オプションによって設定されます。 |
table_list_provided |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、テーブルのリストがすでに提供されていることを示します。 table_list フィールドを参照してください。dbunload -e または -t オプションによって TRUE に設定されます。 |
temp_dir |
const char * |
データファイルのアンロード用ディレクトリ。 |
template_name |
const char * |
dbxtract で使用されるテンプレート名。それ以外の場合は NULL。 |
unload_interrupted |
char |
予約済み。0 に設定します。 |
unload_type |
char |
アンロード列挙を設定します (UNLOAD_ALL など)。 dbunload/dbxtract -d、-k、-n オプションによって設定されます。 |
unordered |
a_bit_field |
順序付けなしのデータの場合、TRUE に設定します。 インデックスはデータのアンロードには使用されません。dbunload/dbxtract -u オプションによって設定されます。 |
use_internal_reload |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、内部再ロードを実行します。 これは通常の設定です。dbunload/dbxtract -ii および -xi オプションによって TRUE に設定されます。dbunload/dbxtract -ix および -xx オプションによって FALSE に設定されます。 |
use_internal_unload |
a_bit_field |
TRUE に設定した場合、内部アンロードを実行します。 dbunload/dbxtract -i? オプションによって TRUE に設定されます。dbunload/dbxtract -x? オプションによって FALSE に設定されます。 |
verbose |
char |
冗長列挙 (VB_QUIET、VB_NORMAL、VB_VERBOSE) を参照してください。 |
version |
unsigned short |
DBTools のバージョン番号 (DB_TOOLS_VERSION_NUMBER)。 |
SQL Remote 抽出ユーティリティ dbxtract が使用するフィールドが示されます。
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