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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » アプリケーションでの SQL の使用

 

SQL Anywhere のカーソル

カーソルが開くと結果セットに関連付けられます。一度開いたカーソルは一定時間開いたままになります。カーソルが開いている間、カーソルに関連付けられた結果セットは変更される可能性があります。変更は、カーソル自体を使用して行われるか、独立性レベルの稼働条件に基づいて他のトランザクションで行われます。カーソルには、基本となるデータを表示できるように変更できるものと、変更を反映しないものがあります。基本となるデータの変更に対する感知性によって、カーソルの動作 (「カーソルの感知性」) は変わります。

SQL Anywhere では、感知性に関するさまざまな特性をカーソルに定義しています。この項では、まず感知性について説明し、次にカーソル感知性の特性について説明します。

また、カーソルを読み終えていることが前提となります。

 メンバーシップ、順序、値の変更
 表示できる変更、表示できない変更

カーソル感知性
カーソル感知性の例:削除されたロー
カーソル感知性の例:更新されるロー
insensitive カーソル
sensitive カーソル
asensitive カーソル
value-sensitive カーソル
カーソルの感知性とパフォーマンス
カーソルの感知性と独立性レベル
SQL Anywhere のカーソルの要求