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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー プログラミング » JDBC サポート

 

JDBC エスケープ構文

JDBC エスケープ構文は、InteractiveSQL を含む JDBC アプリケーションで使用できます。エスケープ構文を使用して、使用しているデータベース管理システムとは関係なくストアドプロシージャーを呼び出すことができます。エスケープ構文の一般的な形式は次のようになります。

{ keyword parameters }

次のキーワードセットがあります。

  • {d date-string}   date-string は、SQL Anywhere が受け取ることのできる任意の日付値です。

  • {t time-string}   time-string は、SQL Anywhere が受け取ることのできる任意の時刻値です。

  • {ts date-string time-string}   date-string time-string は、SQL Anywhere が受け取ることのできる任意のタイムスタンプ値です。

  • {guid uuid-string}   uuid-string は、任意の有効な GUID 文字列です (例:41dfe9ef-db91-11d2-8c43-006008d26a6f)。

  • {oj outer-join-expr}   outer-join-expr は、SQL Anywhere が受け取ることのできる有効な OUTER JOIN 式です。

  • {? = call func(p1,...)}   func は、SQL Anywhere が受け取ることのできる任意の有効な関数呼び出しです。

  • {call proc(p1,...)}   proc は、SQL Anywhere が受け取ることのできる任意の有効なストアドプロシージャー呼び出しです。

  • {fn func(p1,...)}   func は、以下に示すいずれかの関数ライブラリです。

エスケープ構文を使用して、JDBC ドライバーによって実装される関数ライブラリにアクセスできます。このライブラリには、数値、文字列、時刻、日付、システム関数が含まれています。

たとえば、次のコマンドを実行すると、データベース管理システムの種類にかかわらず現在の日付を取得できます。

SELECT { FN CURDATE() }

使用できる関数は、使っている JDBC ドライバーによって異なります。次の表は、SQL Anywhere JDBC と jConnect ドライバーによってサポートされている関数を示します。

 SQL Anywhere JDBC ドライバーがサポートする関数
 jConnect がサポートする関数