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SQL Anywhere リモートデータベースで同期サブスクリプションのプロパティを変更します。
ALTER SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION { subscription-name | TO publication-name [ FOR ml-username, ... ] }
alter-clause : RENAME new-subscription-name | TYPE network-protocol | ADDRESS protocol-options | ADD OPTION option=value, ... | ALTER OPTION option=value, ... | DELETE { ALL OPTION | OPTION option, ... } | SET SCRIPT VERSION=script-version
subscription-name : identifier
publication-name : identifier
ml-username : identifier
new-subscription-name : identifier
network-protocol : http | https | tls | tcpip
protocol-options : string
value : string | integer
option : identifier
script-version : string
TO 句 この句は、パブリケーション名を指定します。
FOR 句を指定しないで TO 句を使用した場合、RENAME 句または SET SCRIPT VERSION 句は使用できません。
FOR 句 この句は、1 つ以上の Mobile Link ユーザー名を指定します。
FOR 句を省略すると、パブリケーションに対するプロトコルタイプ、プロトコルオプション、拡張オプションが設定されます。
RENAME 句 この句は、サブスクリプションの新しい名前を指定します。
FOR 句を指定しないで TO 句を使用した場合、RENAME 句は使用できません。
TYPE 句 同期に使用するネットワークプロトコルを指定します。デフォルトのプロトコルは tcpip です。
ADDRESS 句 Mobile Link サーバーのロケーションを含むネットワークプロトコルオプションを指定します。
「クラウドに関する注意:」クラウドテナントデータベースの protocol-option 値に NULL を指定できます。
ADD OPTION、ALTER OPTION、DELETE OPTION、DELETE ALL OPTION 句 拡張オプションの追加、修正、削除、すべての削除ができます。それぞれの句に、オプションは 1 つのみ指定できます。Delete All にオプションは指定しません。
各オプションの値に、"="、","、";" の記号は使用できません。
SET SCRIPT VERSION 句 この句は、同期中に使用するスクリプトバージョンを指定します。スキーマを変更しないでスクリプトバージョンを変更できます。
FOR 句を指定しないで TO 句を使用した場合、SET SCRIPT VERSION 句は使用できません。
「クラウドに関する注意:」クラウドテナントデータベースの script-version 値に NULL を指定できます。
network-protocol、protocol-options、options は、複数の個所で設定できます。
この文を使用すると、オプションや他の情報が SQL Anywhere の ISYSSYNC システムテーブルに格納されます。データベースの DBA 権限を持つユーザーであれば、パスワードや暗号化の証明書などの情報を表示できます。このとき考えられるセキュリティ上の問題を回避するために、dbmlsync コマンドラインに関する情報を指定できます。
DBA 権限と、パブリケーションで参照されるすべてのテーブルへの排他アクセス。
オートコミット。
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の例は、販売サブスクリプションの Mobile Link サーバーのアドレスを変更します。
ALTER SYNCHRONIZATION SUBSCRIPTION sales TYPE TCPIP ADDRESS 'host=10.11.12.132;port=2439';