Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.
文字列を圧縮し、LONG BINARY 型の値を返します。
COMPRESS( string-expression [ , 'compression-algorithm-alias' ])
string-expression 圧縮される文字列。この関数にはバイナリ値を渡すことができます。大文字と小文字を区別しないデータベース定義であっても、パラメーターの大文字と小文字は区別されます。
compression-algorithm-alias 圧縮に使用するアルゴリズムのエイリアス。サポートされている値は zip と gzip です (いずれも同じアルゴリズムに基づいていますが、ヘッダーと後書きが異なります)。
zip は幅広くサポートされている圧縮アルゴリズムです。gzip は UNIX の gzip ユーティリティと互換性がありますが、zip アルゴリズムには互換性がありません。
解凍は同じアルゴリズムで実行します。
LONG BINARY
COMPRESS によって返される値は判読できません。返された値が元の文字列より長い場合、その最大サイズは元の文字列 + 12 バイトよりも 0.1% を超えて大きくなることはありません。DECOMPRESS 関数を使用して、圧縮された string-expression を解凍できます。
圧縮された値をテーブルに格納する場合は、文字セット変換がデータに対して実行されないように、カラムを BINARY または LONG BINARY にしてください。
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の例では、文字列 'Hello World' を gzip アルゴリズムを使用して圧縮して作成したバイナリ文字列の長さを返します。この例は、圧縮すると値の長さが短くなるかどうかを判断する場合に便利です。
SELECT LENGTH( COMPRESS( 'Hello world', 'gzip' ) );