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クエリオプティマイザーで使用される選択性推定のソースを提供します。
ESTIMATE_SOURCE( column-name [, value [, relation-string ] ] )
column-name 調査されるカラムの名前。
value カラムが比較される値。デフォルト値は NULL です。
relation-string 比較に使用される比較演算子。一重引用符で囲んで指定します。このパラメーターに使用できる値は、'='、'>'、'<'、'>='、'<='、'<>'、'!='、'!<'、'=' , '>' , '<' , '>=' , '<=' , '<>' , '!=' , '!<' '!>' です。デフォルトは '=' です。
次のリストは、ESTIMATE_SOURCE から返される選択性推定のソースを示します。ソースの詳細については、選択性推定ソースを参照してください。
この関数は、述部 column-name relation-string value の選択性推定のソースを返します。value が NULL で、比較演算子が '=' である場合、述部 column-name IS NULL に対する選択性推定のソースが返されます。value が NULL で、比較演算子が '!=' または '<>' の場合は、述部 column-name IS NOT NULL に対する選択性推定のソースが返されます。
column-name relation-string value
column-name IS NULL
column-name IS NOT NULL
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の文は、EmployeeID カラムの最初の値が 200 より大きいかどうかを評価するための選択性ソースのインデックスを返します。インデックスが返されることは、クエリオプティマイザーがインデックスを使用して選択性を推定したことを意味します。
SELECT FIRST ESTIMATE_SOURCE( EmployeeID, 200, '>' ) FROM Employees ORDER BY 1;