@@identity 変数には、現在の接続によって IDENTITY カラム、DEFAULT AUTOINCREMENT カラム、または DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT カラムに挿入された最新の値が設定されます。最新の挿入が、このようなカラムがないテーブルに対して行われた場合は 0 になります。
@@identity の値は、接続に固有です。文が複数のローを挿入した場合、@@identity には最後に挿入されたローの IDENTITY 値が反映されます。文が IDENTITY カラムがないテーブルに影響を及ぼすと、@@identity に 0 が設定されます。
INSERT または SELECT INTO 文の実行に失敗したり、@@identity の値が保持されるトランザクションのロールバックがあっても、@@identity の値には影響を及ぼしません。挿入された文のコミットが失敗しても、@@identity には IDENTITY カラムに最後に挿入された値が保持されます。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |