Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.
次の接続の識別番号を返します。
NEXT_CONNECTION( connection-id [, database-id ] )
INT
connection-id 整数。通常は、前回の NEXT_CONNECTION の呼び出しから返された整数です。connection-id が NULL の場合、NEXT_CONNECTION は最新の接続 ID を返します
database-id 現在のサーバー上のいずれかのデータベースを表す整数。database-id を指定しない場合は、現在のデータベースが使用されます。NULL を指定した場合、NEXT_CONNECTION はデータベースに関係なく、次の接続を返します。
NEXT_CONNECTION を使用して、データベースへの接続を列挙できます。通常、接続 ID は単調に増加する昇順で作成されます。この関数は次の接続 ID を降順で返します。
最新の接続の接続 ID 値を取得するには、connection-id に NULL を入力します。以降の接続を取得するには、その前の戻り値を入力します。その順序で接続がなくなると、NULL を返します。
NEXT_CONNECTION が便利なのは、指定した時点以前に作成されたすべての接続を解除するときです。ただし、NEXT_CONNECTION は接続 ID を降順で返すため、関数の開始後に作成された接続は返されません。すべての接続を確実に切断するには、NEXT_CONNECTION を実行する前に新しい接続を作成しないようにします。
「クラウドに関する注意点」テナントデータベース独立性ルールのため、この機能がクラウドで呼び出された場合、現在のテナントデータベースについての情報のみを返します。
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の文は、現在のデータベースでの最初の接続に使用する識別子を返します。識別子は、10 のような整数値です。
SELECT NEXT_CONNECTION( NULL );
次の文は、5 のような値を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( 10 );
次の呼び出しは、現在のデータベースで指定した connection-id から降順で次の接続 ID を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( connection-id );
次の呼び出しは、データベースに関係なく指定した connection-id から降順で次の接続 ID を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( connection-id, NULL );
次の呼び出しは、指定したデータベースで指定した connection-id から降順で次の接続 ID を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( connection-id, database-id );
次の呼び出しは、データベースに関係なく最初の接続を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( NULL, NULL );
次の呼び出しは、指定されたデータベースの最初の接続を返します。
SELECT NEXT_CONNECTION( NULL, database-id );