sa_describe_shapefile( shp_filename 
, srid 
[, encoding ] 
)

sa_describe_shapefile システムプロシージャーは、ESRI シェイプファイル内のカラムの名前と型を記述するときに使用します。この情報を使用して、LOAD TABLE 文または INPUT 文によってシェイプファイルからデータをロードするテーブルを作成できます。また、このシステムプロシージャーは、OPENSTRING...FORMAT SHAPEFILE の WITH 句を指定することで、シェイプファイルを読み込むときにも使用できます。

-gl データベースオプションが all に設定されている場合は、すべてのユーザーがこのシステムプロシージャーを実行できます。それ以外の場合は、DBA または READFILE 権限が必要です。

• LOAD TABLE 文
• INPUT 文 [Interactive SQL]
• ESRI シェイプファイルのサポート

次の例は、シェイプファイルデータを格納するためのテーブルを作成するときに使用できる文字列を返します。

SELECT 'create table esri_load( record_number int primary key, ' ||
    (SELECT list( name || ' ' || domain_name_with_size, ', ' 
     ORDER BY column_number )
     FROM sa_describe_shapefile( 'c:\\esri\\shapefile.shp', 1000004326 )
     WHERE column_number > 1 ) || ' )';

テーブルを作成したら、次の文を使用してテーブルにシェイプファイルデータをロードできます。

LOAD TABLE esri_load USING FILE 'c:\\esri\\shapefile.shp' FORMAT SHAPEFILE;