sa_mirror_server_status システムプロシージャー

現在のサーバーと現在のサーバーから直接または間接的にログページを受信するすべてのサーバーの接続ステータスを返します。プライマリサーバーでは、接続されているすべてのサーバーのステータスを返します。

構文

sa_mirror_server_status( )

結果セット

カラム名	データ型	説明
server_name	CHAR(128)	サーバーの名前。
state	CHAR(20)	サーバーの接続ステータス。値は次のいずれかです。 connected disconnected
last_updated	TIMESTAMP WITH TIME ZONE	サーバーステータスが最後に更新された時刻。
load_current	DOUBLE	データベースサーバーで現在実行されている作業量。
load_last_1_min	DOUBLE	データベースサーバーで過去 1 分間で実行された作業量。
load_last_5_mins	DOUBLE	データベースサーバーで過去 5 分間で実行された作業量。
load_last_10_mins	DOUBLE	データベースサーバーで過去 10 分間で実行された作業量。
num_connections	UNSIGNED INT	データベースサーバーとの接続の数。
num_processors	UNSIGNED INT	データベースサーバープロセッサーの数。
log_written	UNSIGNED BIGINT	サーバーから受信した最後の更新に基づいてディスクに書き込まれた最新のトランザクションログの位置。
log_applied	UNSIGNED BIGINT	サーバーから受信した最後の更新に基づいて適用されたトランザクションログ内の最後の操作。この値は、CurrentRedoPos プロパティの値と同じです。

各サーバーでは、サーバー自身とそのコピーノードのステータスが 5 秒ごとに更新されます。ミラーサーバーの場合、ミラーサーバーからログページを受信するすべてのコピーノードのステータスが返りますが、プライマリサーバーのステータスは返りません。プレフィクス「load」が付いたカラムは、データベースサーバー上の負荷の計算値を表します。返される値は、データベースサーバーの負荷を表し、他のプロセスからの負荷ではありません。負荷値が高い場合、データベースサーバーで実行される作業量が多いことを示します。

NodeType 接続パラメーターを指定すると、データベースサーバーでは負荷情報に基づいて接続をリダイレクトします。データベースサーバーは負荷が最も低いミラーサーバーを選択します。すべてのサーバーの負荷が同じ場合は、接続数が最も少ないサーバーが使用されます。

注意

クラウドで実行されているデータベースサーバーの場合、NodeType 接続パラメーターによる接続のリダイレクトに負荷情報は使用されません。

パーミッション

参照

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