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Mobile Link 同期スキーマの変更を開始します。
START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE FOR TABLES table-list [ set-script-version | set-script-version-on-subscription [ ... ] ]
set-script-version : SET SCRIPT VERSION = script-version
set-script-version-on-subscription : SET SCRIPT VERSION = script-version ON SUBSCRIPTION subscription_name
script-version : string
subscription-name : identifier
FOR TABLES 句 この句は、スキーマの変更によって影響を受けるテーブルを指定します。
SET SCRIPT VERSION 句 FOR TABLES 句で指定されたテーブルを含むすべてのサブスクリプションの新しいスクリプトバージョンを指定します。新しいスクリプトバージョンは、既存のスクリプトバージョンと同じでもかまいません。
「クラウドに関する注意:」クラウドテナントデータベースの script-version 値に NULL を指定できます。
ON SUBSCRIPTION 句 指定されたサブスクリプションに新しいスクリプトバージョンを指定します。この句を使用する場合、FOR TABLES 句で指定されたテーブルを含むサブスクリプションごとに、この句を繰り返す必要があります。新しいスクリプトバージョンは、既存のスクリプトバージョンと同じでもかまいません。
スキーマの変更を適用するすべてのテーブルを table-list にリストしてください。テーブルを複数回リストすることはできません。table-list に指定されているテーブルに既存のロックがある場合、エラーメッセージが表示されます。
データベースで一度に実行できる同期スキーマの変更は 1 つのみです。別のスキーマの変更が処理中の場合、START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE 文は失敗します。
データベースサーバーは、table-list に指定されているすべてのテーブルのロックを取得します。データベースサーバーは、ロックを取得するとき、ブロックオプションの設定を無視します。ロックを取得できない場合、それまでに取得したすべてのロックが解放され、エラーメッセージが表示されます。
同期スキーマの変更中は、
データ修正文を実行できません。
別の START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE 文を実行できません。
パブリケーションを変更して、table-list にあるテーブルのカラムのサブセット方法を変更できます。
パブリケーションを変更して、table-list にあるテーブルを削除できます。
table-list にリストされている任意のテーブルを変更できます。
START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE 文の実行の前後に、暗黙的なコミットが実行されます。同期スキーマの変更は、STOP SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE 文によって終了します。STOP SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE 文が実行されると、テーブルロックがすべて解放されます。
DBA 権限
なし
SQL/2008 ベンダー拡張。
次の一連の SQL 文は、START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE と STOP SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE の使用方法を示します。
START SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE FOR TABLES DBA.Sales, DBA.Products SET SCRIPT VERSION = 'version_2'; ALTER TABLE DBA.Sales ADD SUBTOTAL NUMERIC (10,2); ALTER TABLE DBA.Products ALTER QUANTITY BIGINT; STOP SYNCHRONIZATION SCHEMA CHANGE;