sa_diagnostic_tracing_level テーブルは、dbo ユーザーが所有します。また、このテーブルの各ローは、トレーシングデータベースに送信する診断情報の種類を決定する条件です。ロギングデータの一部が、このテーブルの 1 つ以上のローの条件に適合する場合、対応するデータがロギングされます。
このテーブルのデータは、CONNECT TRACING 文または REFRESH TRACING LEVEL 文を使用して作成されます。
カラム名 | カラム型 | 説明 |
---|---|---|
id | UNSIGNED INT | 内部でのみ使用。 |
scope | CHAR(32) |
以下に示す診断トレーシングの範囲。
|
identifier | CHAR(128) |
スコープの識別子。この値は、指定したスコープに応じて変化します。次に例を示します。
|
trace_type | CHAR(32) |
指定したスコープについてトレースするデータ型を以下に示します。
|
trace_condition | CHAR(32) |
プランにのみ適用されます。また、大規模でコストが高いクエリ、またはオプティマイザーが最適化を選択しなかったクエリのどちらをトレースするかを制御します。使用できる値を以下に示します。
|
value | UNSIGNED INT |
条件に関連付けられている値。たとえば、条件が SAMPLE_EVERY の場合、condition_value は時間 (ミリ秒) を反映した正の整数です。追加の規則は次のとおりです。
|
enabled | BIT | ローを有効にするかどうか。つまり、ローのトレーシング設定を有効にするかどうか。1 の場合は有効にします。0 の場合は無効にします。 |
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |