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SMTP で電子メールセッションを開始します。
xp_startsmtp( smtp_sender = email-address , smtp_server = smtp-server [, smtp_port = port-number ] [, timeout = timeout ] [, smtp_sender_name = username ] [, smtp_auth_username = auth-username ] [, smtp_auth_password = auth-password ] [, trusted_certificates = public-certificate ] [, certificate_company = organization ] [, certificate_unit = organization-unit ] [, certificate_name = common-name ] )
smtp_sender 送信者の電子メールアドレスを指定する LONG VARCHAR パラメーター。
smtp_server 使用する SMTP サーバーを指定する LONG VARCHAR パラメーター。これはサーバー名または IP アドレスになります。
smtp_port SMTP サーバーで接続するポート番号を指定する任意の INTEGER パラメーター。デフォルトは 25 です。
timeout データサーバーからの応答を待機する秒数を指定する任意の INTEGER パラメーター。この秒数が経過すると、xp_sendmail の現在の呼び出しは中止します。デフォルトは 60 秒です。
smtp_sender_name 送信者の電子メールアドレスのエイリアスを指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。たとえば、'電子メールアドレス' の代わりに 'JSmith' などを指定します。
smtp_auth_username 認証を必要とする SMTP サーバーに示すユーザー名を指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。
smtp_auth_password 認証を要求する SMTP サーバーに提供するパスワードを指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。
trusted_certificates 信頼できる証明書を 1 つ以上含むファイルのパスとファイル名を指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。デフォルト値は NULL です。このパラメーターが NULL の場合、標準 SMTP 接続が行われます。
信頼できる証明書は、サーバーの自己署名証明書、パブリックエンタープライズルート証明書、民間認証局に属する証明書のいずれかです。RSA を使用して証明書を生成してください。
certificate_company 証明書の組織フィールドがこの値と一致する場合にのみクライアントでサーバー証明書が受け入れられるように指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。trusted_certificates 値が NULL の場合、このパラメーターは無視されます。
certificate_unit 証明書の組織単位フィールドがこの値と一致する場合にのみクライアントでサーバー証明書が受け入れられるように指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。trusted_certificates 値が NULL の場合、このパラメーターは無視されます。
certificate_name 証明書の共通名フィールドがこの値と一致する場合にのみクライアントでサーバー証明書が受け入れられるように指定する任意の LONG VARCHAR パラメーター。trusted_certificates 値が NULL の場合、このパラメーターは無視されます。
DBA 権限。
xp_startsmtp は、SMTP サーバーに接続し、指定された電子メールアドレスのメールセッションを開始するシステムプロシージャーです。この接続はタイムアウトになります。そのため、xp_sendmail を実行する直前に xp_startsmtp を呼び出すことをおすすめします。
smtp_auth_username と smtp_auth_password を指定し、サーバーで SMTP 認証機能がサポートされていない場合、エラーコード 104 が返されます。
ウィルススキャナは xp_startsmtp に影響を与え、エラーコード 100 を返す可能性があります。McAfee VirusScan バージョン 8.0.0 以降には、電子メールのワームの大量送信を防止するとともに、xp_sendmail の正しい実行を妨げる設定があります。ウィルススキャンソフトウェアで、大量メール送信防止を回避する処理を指定できる場合は、dbeng12.exe と dbsrv12.exe を指定します。たとえば、McAfee VirusScan では、この 2 つの処理を [Properties] 領域の [Excluded Processes] のリストに追加して、大量メール送信を回避できます。
MAPI と SMTP 用のシステムプロシージャーのリターンコードを参照してください。