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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー 空間データサポート » 空間データの使用 » 空間データのクイックスタート

 

空間カラムの作成 (Sybase Central の場合)

空間データをサポートするカラムを追加して、空間データを任意のテーブルに追加できます。

前提条件

テーブルを変更するには、パーミッションが付与されたユーザーである必要があります。

テーブルには、定義されたプライマリキーがあります。プライマリキーが定義されていない場合、空間カラムを含んでいるテーブルに対して、更新操作と削除操作がサポートされません。

内容と備考

次のとおりです。

 ♦ 空間カラムの作成 (Sybase Central の場合)
  1. パーミッションが付与されたユーザーとしてデータベースに接続し、テーブルを変更します。

  2. 新しいカラムを作成します。

    • 左ウィンドウ枠で、[テーブル] リストを展開します。

    • テーブルを右クリックし、[新規] » [カラム] をクリックします。

  3. 空間データ型を設定します。

    1. [カラム名] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

    2. [データ型] タブをクリックします。

    3. [組み込みタイプ] を選択し、ドロップダウン リストから空間データ型を選択します。

    4. [空間参照系の設定] を選択し、ドロップダウン リストから空間参照系を選択します。

      [カラムのプロパティ] ウィンドウの [データ型] タブ。
    5. [OK] をクリックします。

  4. [ファイル]  » [保存] をクリックします。

結果

空間カラムが、既存のテーブルに追加されます。

次の手順

ALTER TABLE 文を使用して、カラムに SRID 制約を課し、空間カラムに保存できる値を制限できます。空間データをカラムに追加することもできます。

 参照

SRID カラム制約の追加