データベースにジオメトリを作成するには、いくつかの方法があります。
WKT (Well Known Text) フォーマットまたは WKB (Well Known Binary) フォーマットからのロード WKT フォーマットまたは WKB フォーマットのデータをロードまたは挿入できます。これらのフォーマットは OGC によって定義されており、すべての空間データベースベンダーがサポートしています。SQL Anywhere では、これらのフォーマットからジオメトリタイプへの自動的な変換が実行されます。 WKT からのロードの例については、WKT (Well Known Text) ファイルからの空間データのロードを参照してください。
ESRI シェイプファイルからのロード ESRI シェイプファイルのデータを新規または既存のテーブルにロードできます。これを実行する方法は数多くあります。ESRI シェイプファイルのサポートとレッスン 3:ESRI シェイプファイルデータのロードを参照してください。
SELECT...FROM OPENSTRING 文の使用 空間データを含むファイルで SELECT... FROM OPENSTRING 文を実行できます。次に例を示します。
INSERT INTO world_cities( country, city, point ) SELECT country, city, NEW ST_Point( longitude, latitude, 4326 ) FROM OPENSTRING( FILE 'capitalcities.csv' ) WITH( country CHAR(100), city CHAR(100), latitude DOUBLE, longitude DOUBLE ) |
FROM 句の Openstring 式を参照してください。
緯度値と経度値を組み合わせた座標ポイントの作成 緯度と経度のデータを組み合わせて、空間データ型 ST_Point の座標を作成できます。たとえば、緯度と経度のカラムをすでに持つテーブルがある場合、次のような文を使用して、ポイントとして値を保持する ST_Point カラムを作成できます。
ALTER TABLE my_table ADD point AS ST_Point(SRID=4326) COMPUTE( NEW ST_Point( longitude, latitude, 4326 ) ); |
コンストラクターと静的メソッドを使用したジオメトリの作成 コンストラクターと静的メソッドを使用してジオメトリを作成できます。UDT インスタンスのインスタンス化と静的メソッドの使用を参照してください。
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