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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー 空間データサポート » 空間データの使用 » 空間データの概要 » SQL Anywhere による空間データのサポート » サポートされる空間データ型とその階層

 

サポートされる空間述部

述部は条件式であり、論理演算子 AND や OR と組み合わせて、WHERE 句、HAVING 句、ON 句、IF 式、CASE 式、または CHECK 制約に一連の条件を構成します。SQL では、述部は TRUE または FALSE に評価できます。多くのコンテキストで、UNKNOWN と評価される述部が FALSE として解釈されます。

空間述部は、0 または 1 を返すメンバー関数として実装されます。空間述部をテストするには、クエリで = または <> 演算子を使用して、関数の結果を 1 または 0 で比較します。次に例を示します。

SELECT * FROM SpatialShapes WHERE geometry.ST_IsEmpty() = 0;

述部を使用するのは、次のような質問で空間データを問い合わせる場合です。たとえば、2 つ以上のジオメトリの距離がどのくらい近いか、それらは交差しているのか、重なり合っているか、あるいは、あるジオメトリが別のジオメトリ内に含まれているか、などがあります。たとえば、配送会社の場合、述部を使用して、顧客が特定の配送区域内に存在しているかどうかを判別できます。

SQL Anywhere では、次の空間述部をサポートし、ジオメトリ間の空間の関係についての問い合わせに簡単に答えることができます。


空間述部の直感性