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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー 空間データサポート » 空間データの使用 » 空間データの概要 » SQL Anywhere による空間データのサポート

 

サポートされる空間データ型とその階層

SQL Anywhere は、地理空間データの格納とアクセスにおいて SQL Multimedia (SQL/MM) 標準に準拠しています。この標準の重要な構成要素は、ST_Geometry 型の階層を使用して、地理空間データの作成方法を定義していることです。階層内では、プレフィクス ST がすべてのデータ型 (クラスまたはタイプとも呼ばれます) に対して使用されます。

カラムが特定のタイプとして識別されると、そのタイプとそのサブクラスの値をカラムに格納できます。たとえば、ST_GeomCollection として識別されたカラムには、ST_MultiPoint、ST_MultiSurface、ST_MultiCurve、ST_MultiPolygon、ST_MultiLineString の値も格納できます。

次の図は、ST_Geometry データ型とそのサブタイプの階層を示しています。

サポートされるすべての空間データ型の階層図

左側のタイプがスーパータイプ (または基本タイプ)、右側がそのサブタイプ (または派生タイプ) を示します。

 サポートされる空間データ型の説明
 空間データ型のオブジェクト指向型プロパティ
 参照

サポートされる空間述部